● Vol.169 「息子とお買い物」
---------- 2007/05/31(Thu) 11:28
        ちょ〜久し振りにお買い物に行った。

        家族でお出かけ。

        今日はママとパパのショッピングに
        子供たちがお付き合い。

        ママ・パパチームに分かれて解散。
        1時間後に集合予定。

        長男とエスカレーターを上がって紳士服売場へ。
        しばし、フロアをウィンドウ・ショッピング。

        とあるショップの販売員の素敵な笑顔に
        吸い込まれ、ゲート・イン。
    
        彼としばし、語らい、試着室へ。
        「あれ?!」

        自己申告のパンツ・サイズがちょっと、キツイ。
        店員さんの無言の気配り&サイズアップの試着。
        ジャスト・フィット。

        「えっ..」

        現実をなかなか、受け入れられない私に
        「あちらは、息子さんですか?
         よく似てらっしゃいますねぇ〜」と、
        賺さず、気配り販売員。

        「はぁあい。私も彼みたいに昔は、
         痩せてたんですがねぇ〜」と溜め息返答。

        試着室から息子へアピール。
        「どう?!これ!似合ってる!?」
        『いいんじゃなぁ〜い』と、一言・感想。

        「ありがとうございました!」と、
         爽やか笑顔に送られ、お店を後に。

        『最初の色の方が、好きだったなぁ〜』と、
         エスカレーターで、息子がポツリ。

        「ぇえ〜!なんで、さっき言わないのぉ!!」
         と、後悔・お父さん。

        長男と私。
        背丈もほぼ同じ。
        でも、体型異なる・趣味違う。

        息子との買い物は、嬉し・恥ずかし・ちと後悔。



● Vol.168 「絆」
---------- 2007/05/25(Fri) 18:25
        毎日野球に明け暮れた高校時代。

          卒業式。
          母が臨席。

        凛とした後姿に胸が詰まる。
        会場を後にする背が、涙で曇る。

        二十年前、母は看護師の道を選んだ。

          就職・結婚。
          やがて、妊娠。

        勤める産院で信頼する先生・同僚に見守られ、
        元気な男の子を出産。

         産休後、復職。

        幼き我が子が発熱。
        仕事を早退して病院へ。

        初めての運動会。
        休みを取って早朝よりお重箱作り。

         職場の理解。
         先生や同僚に感謝。
        そして、家族のサポートが何より心強かった。

         仕事に育児に頑張った。

        けれど、子供とすれ違いもあった。

         夜勤もした。
         休日も出勤した。

        添い寝してあげれなかった日々。
        公園で一緒に戯れる事の出来なかったあの日々。

        看護師として、成長し、誇りを持って
        業務に従事した。

        若いお母さん達へのアドバイス、
        後輩看護師への指導。

        妻そして、母としても年月を重ねて来た。

        けれど、子供とは、多くの時間を過ごす事が
        出来なかったかも知れない。

        卒業式での我が子への終わる事ない拍手の内に、
        言葉にならない思いが、幾重にも駆け巡る。

         そんな息子が、就職。
         社会人として、巣立った。

        ある夜、息子からの何気ない一言。

        「お母さんが、看護師さんで良かった」

        心の篭ったメッセージ。

        その一言に返す言葉もなく、
        とり止めもなくつたう涙・涙。

        母の一生懸命を子は、しっかり感じて
        成長している。

         親も成長する。

        親は、子に育ててもらう。
        我が子から学び・気づきを与えてもらい、
        親となる。

         子から母へ。母から子へ。

         絆は、親子を包み、
         愛情は、こころへと響き、刻む。



● Vol.167 「ハイハイから..」
---------- 2007/05/17(Thu) 12:20
        お母さんと一緒に頑張って
        逢いに来てくれた赤ちゃん。

        お母様と共に元気に退院。

        健やかに成長して、やがて、寝返りをうつ。

        そして、ハイハイ。

        自分では、全く動けなかった、
        移動出来なかった赤ちゃんがハイハイ。

        それは、正に、世界が一変するような大事件!

        更に、大事件は続く。

        つかまり立ち・よちよち歩き。
        
        世界は、更に拡がる。
        何処へでも行ける感覚。

        いつの間にか、2本の足で、
        しっかり立ち・歩む。

        もう、世界は、あなたのもの!

        ファースト・シューズを履く。
        
        秋晴れの中、運動会でかけっこ。
        コーナーもうまく廻れる。

        自転車にも乗っちゃう。
        素晴らしい平衡感覚。

        そして、今では、運転免許も取得。
        ホントに、世界中どこでも行ける。

        あなたは、自身の力で歩けた
        あの日を記憶していますか?

        初めて、自転車に乗れた
        あの日の感動を覚えていますか?

        鼻歌混じりで、ドライブしているあなたにも、
        手をいっぱいに広げたお母さんに向かい、
        一歩一歩よちよち、でも確かに歩み寄り、
        数歩先のお母さんの胸に、飛び込み、
        抱きしめられたあの日がありました。

        ハイハイから、マイ・カーまで。

        秋晴れのドライブ日和は、ハイハイ日和。



● Vol.166 「我が子の初恋」
---------- 2007/05/09(Wed) 23:30
        お目眼がくっきり、少し天然パーマで、
        笑うとえくぼが出来る。
        少し首を傾げて、笑うのが癖だった。
        
        それが、私の記憶に残る女の子。

        その子と一緒に遊ぶのが、
        楽しくて、嬉しかった。

        今思えば、それが、私の「初恋」で
        あったのかも知れない。

        家族で、スーパーまでお出かけ。

        「今日は、どうする?」
        「寄ってく?」
        「前を通る?」

        帰り道、ハンドル握る家内が、
        助手席の我が子に何やら密談。

        『うん!ちょっと寄ってく..』と
         小さな声が、俯く。

        車窓越しに、横目でチラリと
        その家を追い駆ける。

        「もう帰るよ、いい?」と母。
        『うん..』と子。

        その場景を後部座席で、窺う父。

        帰宅後、子供達は就寝。
        家内と2人、尋ねるお父さん。

        「クラスに気になる女の子がいるんだって!」
        「その子の事を考えると、ドキドキするって!」

        お母さんに、今まで経験した事のない
        自分の感情を告白。

        母と子の秘密のドライブ。
        買い物帰りに、その子のお家の前を
        幾度か、素通り。

        「ふぅ〜ん!?!」とニンマリお父さん。

        数ヵ月後、我が子の“ドキドキ”は、自然消滅。

        今では、幻のドライブ・コース。

        あの気持ちが、どんな感情であったのかは、
        本人には解明出来ない。

        けれど、やがて、時は流れ、我が子にとって、
        それが「初恋」の記憶となるのかも知れない。

           胸がドキドキ。
           胸がキュ〜ン。
           はぁあ〜と、溜め息。

        ピュアなこころに淡くて、清い風が吹く。

           いいなあぁ。
           いい..。
           とってもステキ..。



● Vol.165 「笑顔・えがお・すまいる&スマイル」 
---------- 2007/05/03(Thu) 11:04
        「笑顔がステキな人」に出逢うと、
        幸せな気分になる。

        思わず、こちらも自然と微笑み返しが出来る。

        えがおが素敵な方は、いつも・誰にでも
        HAPPYを振りまいている。

        すまいるがすてきな方は、言葉を
        発する前からスマイルしている。

        「すまいる」は、みんなを幸せにする。

        すまいるの溢れたクリニックにしたい!

        節目がちで、内気な訪問者が、
        クリニックを訪れ、たなべスタッフの
        スマイル攻撃に逢い、お帰りの際には、
        空を見上げて、スキップして帰って欲しい。

        「笑顔がステキな人」になりたい。

        今日も子ども達と、家内と、就寝前の
        歯磨き・タイムに「すまいる」レッスン。

        誰が一番?!素敵な笑顔!?!

        笑顔が服着て、歩いているような人になりたい。



● Vol.164 「五体満足」
---------- 2007/05/02(Wed) 20:16
       乙武洋匡さん。

      彼の名を多くの人が知っている。

      しかし、彼自身を知る人は、
      人握りの人々なのだろう。

      彼が、ハンディを持ちながら、
      人として徳のある人格者である事は、
      彼が選んだ人々との繋がり・絆があるからだろう。

      彼の中心には、家族があり、両親があり、
      生涯の伴侶がある。

      彼に多くの大切な事を教えてくれた人々がいる。

      小学校時代の担任の先生・同級生。
      中学時代、彼に淡い恋心を抱いた一学年下の女の子。

      ほんとは、書くたくなかった本。

      大ベストセラーとなった著書の反響は、
      両親にも及ぶ。
      
      殺到した両親へのマスコミからの出演依頼。
      けれど、父と母は、決して、公の場には、
      出演しなかった。

      家族の大切さを教えてくれた父が他界。

      彼の結婚報道の際、インタビューアーから質問の嵐。

     「ご結婚相手の女性は、どんな方ですか?」
      と言う問いに、柔和な顔が、一変。
      鋭い眼光で、毅然と回答。

     『私と結婚する人ですよ!素晴らしい人に
      決まってるじゃないですか!!』

      素晴らしい・すばらしい・・・。

      私は、彼自身を知らない。

      けれど、その言動を、電波を通じて、
      彼を私なりに感じる事が出来る。

      五体満足の私に、彼からの大きなメッセージ。

         命尊し。
         出逢いに感謝。



● Vol.163 「癒しのおと」 
---------- 2007/04/25(Wed) 23:10
        『おはようございま〜す』
        爽やか笑顔で、ご主人・入室。

        いつもその背中を追って、奥様は、診察室へ。

        『へぇ〜、ぉお〜、すげぇ〜!』
        超音波検査の画面に映る我が子に一喜一声。

        赤ちゃんの心音。
        『ぁあ〜、この音、癒されるなあぁ〜』
        眼を閉じるお父さん。

        「今、ちょうど、このぐらいの大きさですよ」の
        きゅ〜ぴぃ人形を『ほぉお〜』と、まじまじと
        見て・触り・撫でるパパ。

        そんなお母さんとお父さんにあかちゃんが
        逢いに来る日を決めた。

        ご入院の際、勿論、お父さんも同行。

        赤ちゃんとお母さんと、そして、お父さんとの
        初めての共同作業のスタート。

            寄り添う。
            囁く。
            手を握る。
            祈るパパ。

        やがて、赤ちゃんが、逢いに来た。

        『ありがとう、ありがとうございます』

        我が子に、妻に、家族に、私に、スタッフに
        連呼するご主人。

        お父さんの「ありがとう」オーラが、
        みんなを包む。

        おかあさん・うれしい。
        みんな・うれしい。
        あかちゃん・一番うれしい。



● Vol.162 「ホスピタリティー」 
---------- 2007/04/12(Thu) 12:42
    ホスピタリティー
    hospitality 

    「心のこもったもてなし。
    手厚いもてなし。歓待。
    また、歓待の精神。」と
    言う意味です。

    「ホスピタリティーの原点は、
    病院にあり」と、以前は、
    言われていました。

    しかし、状況は変わり、
    時代は動いています。

    今や、医療機関は、
    ホスピタリティーをホテルから
    学ぼうとしています。

    ホテルの接遇を病院の接遇に
    取り入れようとしています。

    全国の多くの医療機関が、
    こぞって、「接遇セミナー」に
    参加し、今では、人気のセミナーと
    なっています。

    しかし、セミナーの講師である
    接遇のプロは、「医療関係者は、
    大事な事を理解していません、
    勘違いしています」と、口を
    揃えて、おっしゃいます。
 
    医療機関は、お辞儀の練習を
    したり、丁寧な言葉遣いを覚え
    たり、ホテルの接遇のほんの一部分
    の上っ面・表面だけを学び、それが
    接遇であると勘違いしている。

    ある病院が「患者さま」と呼ぶ
    ようにしたら、瞬く間に全国の
    病医院が、「患者さま」と
    呼ぶようになった。

    でも、なぜ、「さま」と呼ぶように
    したのか、その原点を忘れている。

    とりあえず、「さまづけ」、
    「さま」だけが一人歩きしている。

    そんな状況を、接遇のプロたちは、
    嘆いています。

    接遇とは、ホスピタリティーとは、
    その考え方が重要であり、
    そのテクニック的な上っ面な部分を
    学ぶのではなく、ホテルも病院も、
    それぞれの「企業理念」を学び、
    理解する事が重要なのです。

    ホスピタリティーにとって、
    本当に大切なことは、
    「こころを学ぶ」ことです。

    「医療・福祉のための設備総合誌
    病院設備」という機関誌が
    あります。

    世の中には、様々な業種業態が
    あり、色々な専門誌が
    発行されています。

    その平成19年1月号の特集
    「ホテルに学ぶ病院設備」に、
    『たなべクリニック』が
    取り上げられました。
   (詳細は、クリニックの
    ホームページ:あらかると
    メディア掲載情報に記載)

    とても名誉な事です。

    全国に多くの医療機関がある中で、
    九州の田舎町にある小さなたなべ
    クリニックが評価され、掲載された
    事は、身に余る光栄です。

    これからも信念と熱意を持って、
    みなさまに感動を与えられる
    クリニックであり続けたいと
    考えます。

    2007年の年頭に届いたすばらしい
    贈り物に感謝致します。



● Vol.161 「さくら」
---------- 2007/04/05(Thu) 10:59
    どうしても見たい・行きたい。

    夕食後、入浴待ちの子供たちと
    家内に嘆願。

    お父さんのリクエストに
    家族が協力。
 
    今年は、桜をゆっくり
    見れなかった。

    「夜桜・ドライブツアー」の
     スタート。

    車の窓越しに桜を追い駆ける。

    1本咲きの大桜。
    小振りだけど、沿道を飾る
    何十本もの桜並木。

    でも、どうしても
    私が見たかった桜がある。

    細い坂道を上がり、
    薄暗い街頭の傍に咲く桜。

    細く長く、枝の先々まで、
    咲き誇る。

    その先端は、細道に、
    まるで虹のように垂れ、沿道を
    歩く人々を包むように咲いている。

    車を降りて、見上げ、見渡し、
    ゆっくり近寄り、遠ざかる。

    今夜は、少々肌寒い。
    静寂。
    風も無い。
    しばし、足を止める。

    願いは叶った。
    逢えた。
    逢いたかった。

    夜桜。
    満開から、葉桜。

    大樹でもなく、名所でも無い、
    この桜に逢いに来た。



● Vol.160 「Webサイト全面リニューアル」 
---------- 2007/03/29(Thu) 17:10
    たなべクリニックホームページが、
    全面リニューアルしました。

    ホームページが産声を上げて3年。

    お陰様で、全国の多くの人々が、
    サイトを訪れて下さっています。

    毎週更新している院長のコラム
    「今日のよか」も159編。

    みまさまからの
    「たくさんありがとう」も
    56編を数えます。

    その間、携帯サイトの
    ホームページも立ち上げ、
    たくさんの方々が気軽に
    クリニック・サイトを
    ご利用頂いています。

    クリニックの院内機関誌
    「うぶみ」は、全国各地から
    ご郵送依頼があり、
    ご愛読者も増加。

    クリニックの行事関連をご紹介
    している「クリニックすけっち」。

    定期的に開催している
    コンサート「院内コンサート」。

    クリニックでご誕生の
    赤ちゃん&お母様の交流の場
    「あむあむくらぶ」。

    あかちゃんのご成長を記録・紹介
    する「うぶみっ子アルバム」では、
    定期的にお写真をお送り頂く
    お母様も多く、私自身、ご成長の
    お姿を拝見させて頂き、とっても
    嬉しい限りです。

    また、「レシピ」を楽しみに
    して下さっている方も多く、
    スタッフも幸せです。

    これかも、ますます、みなさまの
    ご利用しやすい・楽しく・癒される
    ホームページをご提供していきたい
    と考えます。

    ご意見・ご感想など、どんな事
    でも・なんでもお気軽にメール
    下さい。

    お待ちしています。