● Vol.239 「もしもし・・」
---------- 2008/10/30(Thu) 00:21
        たなべクリニックで・妊婦健診。
        お産は・ご実家へ。

        「気をつけて帰ってね」と送り出す。

        分娩予定日を過ぎた・ある日に
        ご本人にお電話。

        私は・関わったお母様みんなに・ご連絡する。

        「どぅう〜?!赤ちゃん逢いに来てくれた!?」
        『それが・りょうへい先生・まだなんですよ〜
        大丈夫でしょうか・・』

        「大丈夫!赤ちゃんもいろいろと
        予定と都合があるんだよ」

        その後・暫くして・また・お電話する。

        「おめでとう!良かったねぇ〜
        逢いに来てくれたね!」

        「こちらに・帰って来たら
        赤ちゃんとクリニックに・遊びに来て下さいね」

        『先生!逢いに来てくれましたぁあ!』と
        自らお電話下さるお母さんもいる。

        数ヵ月後・赤ちゃんと共に
        クリニックに来て下さるお母様も多い。

        『先生・約束通り・逢いに来ましたよ』

        「どれどれ・お顔見せて・・抱っこしていい?」

        お産に立ち会えなくても
        赤ちゃんとお母さんの共同作業を応援したい。

        近くにいなくても・赤ちゃんとお母さんの
        ガンバリを讃えたい。

        健やかなお子様の成長は
        私たちにとっても・幸せな事。

        Your Happy My Happy.



● Vol.238 「氷上のヒロイン」
---------- 2008/10/23(Thu) 10:48
        フィギュアスケート選手として
        アメリカ人とペアを組み
        世界を舞台に活躍する彼女。

        四歳で始めたスケート。
        幼少の頃から・日本代表として
        世界大会で活躍。

        彼女が高校生の頃・父の肺がんが発覚。
        治療の甲斐もあり・手術後・父は・仕事に復帰。
   
        その後・彼女は・知人の勧めで
        アメリカに拠点を移した。

        異国の地で・父のがんの再発を知った。

        父の看病とスケートとの選択。
        父のたっての希望で
        スケートを続ける決意をした彼女。

        再発から・約1年・・父は他界。
        彼女が・二十歳の時だった・・。

        父が・彼女のファン1号だった。

        その翌年・自身にも肺がんが見つかった。
        がんと闘った・彼女は・リンクに復帰。
        
        アメリカ人とペアと組んだ彼女。
        しかし・アクシデントや怪我の連続。
        結果を残せない日々。
        けれど・誇りを持って・やり続けた練習。

        全米選手権での優勝・オリンピックへの参加。
        オリンピック翌年の全米選手権。

        演技が終了した直後
        氷上での彼からのサプライズ。

        プロポーズ・・。

        会場から・割れんばかりの拍手・喝采。

        幾多の試練を乗り越えてきた。
        出逢いがあった。

        「プロセスを楽しむ・それこそが人生」。

        彼女からのメッセージ。



● Vol.237 「想いを寄せて」
---------- 2008/10/16(Thu) 18:06
        ソフロロジー法の指導施設である
        たなべクリニックには・全国から
        多くの医師・助産師・看護師の方々が
        研修に訪れる。

        また・ソフロロジー法の研修とは別に
        クリニックの見学に訪れる医師や事務長が
        いらっしゃる。

        新規開業・あるいは新しく病医院を新装される
        先生が・たなべクリニックをご訪問される。

        私や師長らが・院内をご案内。

        様々なご質問を受ける。

        私なりのアドバイスをさせて頂く。

        ご訪問される方には
        色々なお考え・お悩みがある。

        しかし・共通して
        私が必ずお聞きする事がある。

        「先生は・何がしたいのですか?」

        私は・病医院を立ち上げるには
        確固たる理念・ビジョンが必要と考える。

        生涯を通して・その地域に医療者として
        経営者として「成すべきもの」が
        あるからこそ・施設を造る。

        ある知人の医師が・自身の理念の元
        新しくクリニックをオープンした。

        その際・ある依頼を受けた。

        『りょうへい先生・オープンに先駆け
         一筆書いて頂けませんか?』

        『座右の銘として・院長室に飾りますから・・』

        私は・私なりに・自身の想いを
        一枚の色紙に託した。

          やりたい事がある
          やらなければならない事がある
          自分にしか・出来ない事がある

          三つの道は・やがてひとつとなり
          夢叶う

        人には・三つの道があると感じる。

        事業を起こす人々には・夢がある。

        やりたい事・やらなければならない事
        己自身にしか出来ない事があると考える。

        その三つの道が・交わり・ひとつになった時
        その信念は・実を結ぶ。

          信 念。

        百人には・百通りの信念がある。

        どんな状況・環境・時勢に惑わされず
        不変な信念が存在する。

        私は・己の信念の元に生きている。



● Vol.236 「大運動会」
---------- 2008/10/09(Thu) 09:28
        心配していたお天気も味方につけた
        小学校最後の運動会。

        6年生の息子は・気合入れて・登校。

        「神様お願いします
         息子との約束を果たさせて下さい」

        親子リレー。

        『お父さん・出れたでいいんだけど
         一緒にリレー出てね・・』

        我が子との約束。

        不思議と息子との共同作業中だけは
        クリニックからの呼び出しなし。

        「神様ありがとうございます
         無事約束を果たせました・一位でした・・」

        フィナーレは・1年生から6年生まで
        襷を渡すクライマックス・リレー。

        アンカーの彼に・家内と魂の応援。

        閉会式は・見れなかったけれど・仕事中の私に
        妻から「運動会弁当」の差し入れ。

        「頑張ったヤン!」と父。

        『まぁあねぇ〜』

        何食わぬ顔で・満足気の次男。

        神様・ありがとうございます・・。



● Vol.235 「職場体験」
---------- 2008/10/02(Thu) 01:41
        中学校の教育の一環として「職場体験」がある。

        私のクリニックにも・職場体験希望の
        生徒が来る。

        地元の中学校が・職場体験に協力してくれる
        企業・会社等を募り・生徒自らが
        希望する職場を選ぶ。

        我が息子の職場体験が来た。

        彼は・スーパーマーケットを希望したらしい。

        理由は・自身が利用しているスーパーの
        舞台裏を体験したかったようだ。

        緊張の面持ちの初日。

        魚屋さんでの体験実習がスタート。
        9時から17時までのフルタイム。

        「休憩していいよ」と現場スタッフの方
        からの気遣い。

        でも『緊張して・休憩とれなかった』らしい。

        お昼ご飯も・そこそこに・午後がスタート。

        少し慣れてきて・ラッピング・運搬
        洗いもの・などなど・・。

        「今日・どうだったぁあ!」の私の問いに。

        開口一番『疲れたあぁ〜』。

        色々と話してくれた。
        現場の説明には・かなり・力説していた。

        『とても・勉強になった』が彼の締めの一言。

        明日もあるから・早く寝よ〜と・ベットイン。

        『仕事って・大変だね〜』の感想が
        とても印象的だった。

        中学生になった息子。

        気付けば・・自らが考え・行動していた。

        いつもの寝顔が・とても頼もしく思えた。

        我が子の成長に・頬も緩む。

        子に学ぶ事・多し・・。



● Vol.234 「うらやましい・・」
---------- 2008/09/25(Thu) 02:03
        実は・。

        私は・・。

        出産した事がない・・・。

        実は・・生理も来た事がない・・。

        「ほら・・聴こえますか?」

        「赤ちゃんの心臓の音ですよ・・」

        「まだ・こんなにちっちゃいのに
         ちゃんと元気にしてますよ・・」

        妊娠初期の・初めてご妊娠された方の
        赤ちゃんの心音を一緒に聴く。

        ベットに横になり・無言。
        私の問いかけ・説明に応答なし。

        眼に涙・・。

        我が身に・尊い命の芽生えに
        自然と涙が零れる。

        その母性が・私はいとおしく
        うらやましい・・。

        赤ちゃんの誕生。

        ギュッと抱き締め・眼に涙・・。

        私は・その温かく・やさしい母性に感激
        うらやましい・・。

        産休明けのスタッフ。

        お母さんが赤ちゃんを連れて・診察へ。
        元気に泣いてる赤ちゃん。

        その赤ちゃんの声に反応して
        オッパイがジワ〜っと張って
        滲んで来るスタッフ。

        うらやましい・・。

        私は・オッパイ張らない・・。

        包み込む・その豊かな母性が素晴らしい。

        生理も来ない・妊娠もしない私・・。

        うらやましい・・。

        深く・強い母と子の絆に・・
        ウルウル涙が出ちゃう。

        ありがとう・・。



● Vol.233 「無償の愛」
---------- 2008/09/18(Thu) 17:56
        こどもが・親を選んで・やって来る・・。

        私は・そう考える。

        我が子に・親に選ばれた。

        だから・こどもは・本能で
        親を愛し・信頼している。

        だから・親は・子に学ぶ。

        子に・親としての成長を・促してもらう。

        日常の他愛もない出来事。

        息子と母の口論。
        日々・成長する息子の主張。
        それを・正面から受け止める母親。

        子の想い・母の愛。

        俯き・涙目の我が子に対峙し
        私は・彼を見つめて静かに語る。

        「おまえとお父さん・二人ともお腹ペコペコ
         ちょ〜お腹空いてる」

        「おにぎり・ひとつ・・」
       
        「お父さんは・あなたに・おにぎりを渡す」
        「あなたは・何の遠慮も無く・ありがとうって
         おにぎりを頬張る」

        親子って・・そういうもの。

        「お母さんとお父さんは・世界で一番
         あなたを愛してる」

        「だから・何でも・どんな事でも
         言いなさい・話しなさい」

        「親子に・遠慮や恥じらいは・一切要らない」

        親だから・子に正面から・ぶつかる。

        子だから・親に我が儘に・何でも・言動する。

        やがて・あなたも・親として選ばれる・・。

        喜怒哀楽を共に分かつ。

        無償の愛・・。



● Vol.232 「これで・いいのだ・・」
---------- 2008/09/11(Thu) 00:09
        昭和の天才漫画家・赤塚不二夫さんが
        天に召された。

        森田一義さんが・告別式にて・弔辞を述べた。

        赤塚さんに見出された彼は
        日本を代表するエンターテイナーとなった。

        「私はあなたに生前お世話になりながら
         一言もお礼を言った事がありません」

        「しかし・今・お礼を言わさせて頂きます」

        「赤塚先生・本当にお世話になりました
         ありがとうございました」

        「私もあなたの数多くの作品の1つです
         合掌・・」

        彼は・そう最後の言葉を締め括った。

        森田さんは・白紙の紙を持って
        弔辞を読み上げたと言われている。

        彼なりの先生への深い想いからで
        あったのだろう。

          『これでいいのだ』

        全ての出来事・存在をあるがままに受け入れ
        前向きに肯定する。

        赤塚氏の考え・存在を・見事に
        「この一言」に集約していると
        森田氏は表現した。

          これでいいのだ・・。

        赤塚氏の思慮深さと森田氏の才能を
        改めて見つめ直す機会を頂いた。

          合掌・・。



● Vol.231 「4年間の1時間」
---------- 2008/09/04(Thu) 00:15
        オリンピック・・。
        4年に1度のスポーツの祭典。

          4年間・・。

        国内予選。
        オリンピックの標準記録の突破。

        代表決定後・「その日」に体調をピークに
        するために・最大限の努力をする。

        下馬評・マスコミの過剰報道。

        そして・ついに・その日・その瞬間を迎える。

        「4年間を費やした全てが
         1時間で終わりました」

        ある選手が・淡々とインタビューに答えた。

        「4年間の1時間」

        想像するに足らない・星の数ほどの
        選手たちの苦闘の日々。

        オリンピックは・国家の威信でない。
        メダル確保が・最優先ではない。

          個人の祭典。

        弛まない鍛錬の繰り返し
        自己との葛藤を乗り越えて来た。

        賞賛に値する・彼らが
        国や地域の区別なく・集う大会。

        スポーツを通して・文化・国籍などの
        差異を超え・平和な世界を実現する。

        オリンピックのあるべき姿
        オリンピズムを改めて考えたい。



● Vol.230 「一歳誕生日会・おもやい会・続編」
---------- 2008/08/28(Thu) 00:13
        今月も「おもやい会(一歳誕生日会)」を開催。

        会の前半に・みんなで記念撮影。

        「先生〜・急いでくださ〜い」とスタッフ。
        「はい・は〜い!」と院長登場。

        この日のために用意した・マイエプロンを
        赤ちゃん&お母さんへお披露目。

        拍手喝采!

        私のかわいい?!エプロン姿に
        お母さん&赤ちゃんまでもが喜んでくれた。

        「赤ちゃん!お誕生日おめでと〜う!」
        「お母さん!一年間お疲れ様でした」のご挨拶。

        会の終わりに・ひとりひとりに
        ささやかなプレゼント。

        「みなさ〜ん!いつでも遊びに来て下さいね!」
        「愚痴でもこぼしに・是非気軽に来て
        ちょ〜だい!」と・私からのメッセージ。

        お見送りしてたら・・赤ちゃん&お母さん&
        私とのミニ記念撮影会になっちゃった・・。

          みんな・また・おいでよ〜!
          いつでも・おいでねぇ〜!
          待ってるよぉお〜!