Vol.349 「おめでとう」
赤ちゃんが・おばあちゃんに逢いに来た。

我が子をあやすスタッフ。

孫を抱くスタッフ。

気づけば・世代が廻る。

同世代の妊娠。

妹世代の出産。

我が子世代のお産に立ち会う。

子へ・孫へ。

幸せは・未来永劫。

続く・つづく・・。
Date: 2010/11/25(木)


Vol.348 「お勉強」
「これ!?誰が買ったの?!」と・父。

「情報収集なんだって」と・母。

「情報収集?!」と・再び父。

中学生の息子は・学校での友人との話題に
時折・ついていけない事があるらしい。

で・・雑誌買って・お勉強。

「A○Bで・誰が好き?」
「○△ちゃんが・かわいいよねぇ〜」
などと言う・休み時間会話に・しっかりと介入しないと
いけないらしい。

で・・コンビニで買って来た雑誌を真剣に読んでいる。

でも・水着やら・なんやら・・限りなく赤ちゃんみたいな
格好で写っている写真が・いっぱい載っている。

真顔で読んでる息子に・父・ノーリアクション。

母・無言。

青春・せいしゅん。
せいちょう・成長。
思春期・シシュンキ。

後で・私も読んでみよぉお〜。
Date: 2010/11/18(木)


Vol.347 「かっちょよかぁ〜」
「どぉお〜・サイズはあぁ」

『丁度よかごたるぅ』

裾上げも・ちょっとだけでOK。

21世紀に育つ子供たちは・足がなが〜い。

成長期である息子は・背も伸びて・スリム。

「かっちょよかあぁ〜」

『なに?じっと見てんの?!』

試着室の彼を・じっと見る父モード。

何を着ても・良くお似合い。
息子との買い物は・楽しい。

よ〜し。

今日から・歩こう!
家内とともに。

ダイエット・だいえっと。
Date: 2010/11/11(木)


Vol.346 「やっぱり・・」
唐津の秋祭り・唐津くんちが幕を下ろした。

勇壮な曳山と曳子たち。

伝統と文化。

誇りと自信。

やっぱり・・。

唐津くんちは・世界一。

えんや!えんや!
Date: 2010/11/04(木)


Vol.345 「まもる」
中学・高校に行く。

「いのちについて」語る。

全校生に向かい・壇上より一人ひとりの顔を追う。

伝える。

想いを乗せる。

どうしても伝えたい想いがある。

「守られるべき」君たちへ。

「守るべき」あなた達へ。

伝えなければならない事がある。

どしても・どうしても・・。
Date: 2010/10/28(木)


Vol.344 「手ぇ〜振れぇ〜」
体育の授業。
体育館に集合。

山手にある我が校は・遠くに湾を見渡す。

眼下に・・テニスコート。

天高く晴れ渡った青空に・澄んだ声が青春・高校生の耳に届く。

華の女子大。
キラキラ棚引くスカートが眩しい。

全開した体育館の窓に張り付く・青春ど真ん中・男子高校生たち。

一点凝視。
熱い視線に女子大生のお姉さま達のプレイも躍動する。

そこへ熱血体育教師・来場!
竹刀片手に・がに股歩き。

溜め息混じりに・解散男子。
一時の浮世に・夢果てる。

「よ〜し!集合!」竹刀が舞う。

鉄拳覚悟の私たちに「全員!手ぇ〜振れぇ〜!」

『!!!』

「おまえ達・3分やる!こころおきなく精一杯振れぇ!」

言葉に成らぬ男子の大きな大〜きな・一子乱れぬ集団行動。

お姉さま達も応えて・手を振る。

青春真っ只中!
「よ〜し・終了」

「満足したか」
『ハイ!』

「整列!番号!」
『1・2・3・・!!』

気合い充分・満足十二分。

黄色い声と声変わりのデュエット。

風はテニスコートから体育館へと抜ける。

天高く真っ青の空に届け。
Date: 2010/10/21(木)


Vol.343 「歳月と私と」
クリニックには・様々な年齢の方がご来院される。

赤ちゃんから・おばあちゃんまで。

私よりずっと・ご年配の方もたくさんお逢いする。

すっと伸びた背筋。

素敵な笑顔。

丁寧なご挨拶。

診察室を出られる・後ろ姿に一礼。

あの方のように・・。

私も年月を重ねたい。

拝見させて頂く・人生の先輩方に・学ぶべきは多し。

たくさんのお手本。

出逢いに感謝。
Date: 2010/10/14(木)


Vol.342 「ソフトボール」
オランダ坂を上る。

右手眼下に・長崎湾。

登りきったそこに・我が母校の正門がある。

グランドでは・ソフトボールに興じる後輩たち。

変わらぬ体操服に・懐かしさと驚き。

校庭脇の二本の大樹が嬉しい。

階段を下り寮へ。

今も同じ寮名に眼を細める。

卒後・月日は重なり・三十年。

中高を過ごした坂の上の学舎には・マリア像が今を見守っている。

ふとした機会で訪れた・母校。

小雨降る街が・とても愛しい。
Date: 2010/10/07(木)


Vol.341 「想定外」
早朝・・人も疎ら。

静かなターミナル。

お店もまだクローズ。

已む無く自販機で・珈琲タイム。

少し離れて一人の女性。

俯く彼女に「おはようございます・寒いですねぇ」。
『えぇ・』
「お仕事ですか・朝早くから大変ですね・私は出張で」。
『・・』

すると・一人の男性駆け寄り〈○△ちゃんお待たせ!〉。

「!!!」。

思わず・俯いている彼女の顔を覗き込む。

「中○明○さんですか!?!」。

軽く会釈の彼女は・マネージャーらしき笑顔の彼と
私から立ち去って行った。

良ければ・インスタントの珈琲でも・・。

もし・良かったなら・握手でも・・。

こころの声は・足音にかき消され・・。

搭乗アナウンス・・。
Date: 2010/09/30(木)


Vol.340 「all for one」
「壊れやすいもの・スプレーなどございますか」。
「お荷物にシールをお貼りしてもよろしいですか」。
「チケットを拝見致します」。

セキュリティ・チェック。

ご利用の方々全てに同じ対応・同じご説明をする。

例外なく業務は遂行される。

時に逆の立場となる。

対面されるお一人お一人は・繰り返しではない
ただ一度だけの聴取。

何十回何百回と繰り返えされる業務も
相手にとっては・一度きり。

時に反対の立場を体験する。

それを忘れてはいけない。

額に汗して・幾度も幾度も丁寧な説明に従事する。

「ありがとうございます」の結びの言葉に笑顔を添える。

「ありがとうございます」を笑顔で返す。

プロにはプロのこころを込めて。
Date: 2010/09/23(木)