赤ちゃんが・おばあちゃんに逢いに来た。
我が子をあやすスタッフ。
孫を抱くスタッフ。
気づけば・世代が廻る。
同世代の妊娠。
妹世代の出産。
我が子世代のお産に立ち会う。
子へ・孫へ。
幸せは・未来永劫。
続く・つづく・・。
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Date: 2010/11/25(木)
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「これ!?誰が買ったの?!」と・父。
「情報収集なんだって」と・母。
「情報収集?!」と・再び父。
中学生の息子は・学校での友人との話題に 時折・ついていけない事があるらしい。
で・・雑誌買って・お勉強。
「A○Bで・誰が好き?」 「○△ちゃんが・かわいいよねぇ〜」 などと言う・休み時間会話に・しっかりと介入しないと いけないらしい。
で・・コンビニで買って来た雑誌を真剣に読んでいる。
でも・水着やら・なんやら・・限りなく赤ちゃんみたいな 格好で写っている写真が・いっぱい載っている。
真顔で読んでる息子に・父・ノーリアクション。
母・無言。
青春・せいしゅん。 せいちょう・成長。 思春期・シシュンキ。
後で・私も読んでみよぉお〜。
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Date: 2010/11/18(木)
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「どぉお〜・サイズはあぁ」
『丁度よかごたるぅ』
裾上げも・ちょっとだけでOK。
21世紀に育つ子供たちは・足がなが〜い。
成長期である息子は・背も伸びて・スリム。
「かっちょよかあぁ〜」
『なに?じっと見てんの?!』
試着室の彼を・じっと見る父モード。
何を着ても・良くお似合い。 息子との買い物は・楽しい。
よ〜し。
今日から・歩こう! 家内とともに。
ダイエット・だいえっと。
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Date: 2010/11/11(木)
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唐津の秋祭り・唐津くんちが幕を下ろした。
勇壮な曳山と曳子たち。
伝統と文化。
誇りと自信。
やっぱり・・。
唐津くんちは・世界一。
えんや!えんや!
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Date: 2010/11/04(木)
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中学・高校に行く。
「いのちについて」語る。
全校生に向かい・壇上より一人ひとりの顔を追う。
伝える。
想いを乗せる。
どうしても伝えたい想いがある。
「守られるべき」君たちへ。
「守るべき」あなた達へ。
伝えなければならない事がある。
どしても・どうしても・・。
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Date: 2010/10/28(木)
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体育の授業。 体育館に集合。
山手にある我が校は・遠くに湾を見渡す。
眼下に・・テニスコート。
天高く晴れ渡った青空に・澄んだ声が青春・高校生の耳に届く。
華の女子大。 キラキラ棚引くスカートが眩しい。
全開した体育館の窓に張り付く・青春ど真ん中・男子高校生たち。
一点凝視。 熱い視線に女子大生のお姉さま達のプレイも躍動する。
そこへ熱血体育教師・来場! 竹刀片手に・がに股歩き。
溜め息混じりに・解散男子。 一時の浮世に・夢果てる。
「よ〜し!集合!」竹刀が舞う。
鉄拳覚悟の私たちに「全員!手ぇ〜振れぇ〜!」
『!!!』
「おまえ達・3分やる!こころおきなく精一杯振れぇ!」
言葉に成らぬ男子の大きな大〜きな・一子乱れぬ集団行動。
お姉さま達も応えて・手を振る。
青春真っ只中! 「よ〜し・終了」
「満足したか」 『ハイ!』
「整列!番号!」 『1・2・3・・!!』
気合い充分・満足十二分。
黄色い声と声変わりのデュエット。
風はテニスコートから体育館へと抜ける。
天高く真っ青の空に届け。
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Date: 2010/10/21(木)
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クリニックには・様々な年齢の方がご来院される。
赤ちゃんから・おばあちゃんまで。
私よりずっと・ご年配の方もたくさんお逢いする。
すっと伸びた背筋。
素敵な笑顔。
丁寧なご挨拶。
診察室を出られる・後ろ姿に一礼。
あの方のように・・。
私も年月を重ねたい。
拝見させて頂く・人生の先輩方に・学ぶべきは多し。
たくさんのお手本。
出逢いに感謝。
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Date: 2010/10/14(木)
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オランダ坂を上る。
右手眼下に・長崎湾。
登りきったそこに・我が母校の正門がある。
グランドでは・ソフトボールに興じる後輩たち。
変わらぬ体操服に・懐かしさと驚き。
校庭脇の二本の大樹が嬉しい。
階段を下り寮へ。
今も同じ寮名に眼を細める。
卒後・月日は重なり・三十年。
中高を過ごした坂の上の学舎には・マリア像が今を見守っている。
ふとした機会で訪れた・母校。
小雨降る街が・とても愛しい。
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Date: 2010/10/07(木)
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早朝・・人も疎ら。
静かなターミナル。
お店もまだクローズ。
已む無く自販機で・珈琲タイム。
少し離れて一人の女性。
俯く彼女に「おはようございます・寒いですねぇ」。 『えぇ・』 「お仕事ですか・朝早くから大変ですね・私は出張で」。 『・・』
すると・一人の男性駆け寄り〈○△ちゃんお待たせ!〉。
「!!!」。
思わず・俯いている彼女の顔を覗き込む。
「中○明○さんですか!?!」。
軽く会釈の彼女は・マネージャーらしき笑顔の彼と 私から立ち去って行った。
良ければ・インスタントの珈琲でも・・。
もし・良かったなら・握手でも・・。
こころの声は・足音にかき消され・・。
搭乗アナウンス・・。
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Date: 2010/09/30(木)
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「壊れやすいもの・スプレーなどございますか」。 「お荷物にシールをお貼りしてもよろしいですか」。 「チケットを拝見致します」。
セキュリティ・チェック。
ご利用の方々全てに同じ対応・同じご説明をする。
例外なく業務は遂行される。
時に逆の立場となる。
対面されるお一人お一人は・繰り返しではない ただ一度だけの聴取。
何十回何百回と繰り返えされる業務も 相手にとっては・一度きり。
時に反対の立場を体験する。
それを忘れてはいけない。
額に汗して・幾度も幾度も丁寧な説明に従事する。
「ありがとうございます」の結びの言葉に笑顔を添える。
「ありがとうございます」を笑顔で返す。
プロにはプロのこころを込めて。
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Date: 2010/09/23(木)
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