Vol.449 「ウォーキング」
ウォーキングしている。

夜風に触れて・歩いている。

この時期唐津では・おくんちに向けてお囃子の練習が
各町内で行われている。

耳に届くお囃子の音色が・ウォ―キングを後押ししてくれる。

黙々と歩く。

時折・眼に飛び込むすてきな風景に歩くスピードも緩まる。

無心に歩く。

汗がにじむ。

大きく深呼吸。

夜風が気持ち良い。

歩く。

歩き続ける。

自分と向き合える・大切な時間。
Date: 2012/10/25(木)

Vol.448 「はっぴぃスマイル」
いっつもニコニコ。

診察室に入って来られるお母さんは
いつも満面の笑み。

『先生・おはようございます!』
ご挨拶より先に笑顔が飛び込んで来る。

幸せな気分になる。

お父さんが妊婦健診にお兄ちゃんを抱いて
久しぶりにやって来た。

満面の笑み。

「!!」。

そっかぁあ。

素敵なご夫婦。

「おはよう!お兄ちゃん!!」。

お兄ちゃん・ベストスマイル。

そうだよねぇ~。

お母さんお父さんは・いつもニコニコ。

だから。

お兄ちゃんも。

いつも。

はっぴぃ・スマイル。
Date: 2012/10/18(木)

Vol.447 「この日・この時」
「いっぱい並んでいるねぇ~」。

『はい。みんな置いていってくれて・・』。
『いつのまにか・こんなに集まりました』。

入院しているお部屋の鏡の前に・たくさん並べられた
スタッフのメッセージカード。

全てのスタッフは・一人ひとりが自己紹介用の
メッセージカードを持っている。

出産したスタッフのお部屋を・みんなが見舞う。

その都度・自身のカードにメッセージを込めてプレゼント。

一人・二人と・・カードはたくさんの列をなした。

みんなが・彼女の出産を祝う。

そうだ・・。

きっと・そうに違いない。

この日・この時のために・・。

彼女は・たなべクリニックに出逢い・スタッフとなり
ご主人と出逢い・お腹の中の赤ちゃんにお母さんに選ばれ
赤ちゃんが逢いに来てくれた事をみんなで喜ぶ。

たくさん・いっぱい並んだメッセージカード。

そう・・。

この日・この時のために。

彼女は・たなべクリニックと出逢った。

おめでとう・おめでとう。
Date: 2012/10/11(木)

Vol.446 「お囃子」
10月1日。

唐津の夜風に乗って・お囃子が聞こえてくる。

11月の唐津神祭に向けて・唐津の城下町では
おくんちのお囃子の練習が各町内で始まる。

地元での風物詩。

各集会場では・子供たちが笛太鼓の練習。

小学生を中学生が。
中学生を高校生が。
後輩たちを指導する。

大人から子供への継承。

伝統・文化は受け継がれる。

今夜も様々な音色が秋風に乗って届く。

ここち良い音色が・町全体をやさしく包む。
Date: 2012/10/04(木)

Vol.445 「想い」
子供たちも成長し・自宅の荷物を整理する事にした。

子供たちも参加して"大切なもの""お別れするもの"に
分別し・作業を行った。

子供たちの分別作業は・意外にスピーディ。
イエスorノーが・はっきりしている。

私もこころを決めて・黙々と左右のボックスに仕分けする。

問題は・お母さん。

手にとっては・ひとつ一つと向き合う。

じっと・見つめる。

これは・あの時の。
これは・あの子が○△した時の。

笑いと・涙の繰り返し。

なかなか・・進まない。

想いが駆け巡る。

想いが追いかけて来る。

いいよ・・。

ゆっくりで。

ゆっくり・じっくりやろう。

いいよ。

大丈夫。
Date: 2012/09/27(木)

Vol.444 「だっこ」
一歳お誕生会である”おもやい会”。

今月もたくさんの一歳児たちが・お母さんと共に
クリニックに帰って来てくれた。

ハイハイからよちよち歩きまで。

髪の多い子から短い子まで。

おおきい子からちょっとちっちゃい子まで。

むちむちからぷよぷよまで。

同じ子は・一人もいない。

み~んな違うから・すてき。

とっ~ても・すてき。

私との記念撮影。

「おいで!」。

私にだっこされ・じっ~と私を見つめる子から大泣きする子まで。

みんな来てくれて・ありがとう。

お母さん!

一年間お疲れ様でした。

こんなに健やかに育ててくれて・ありがとう。

また・来てね。

また・・おいでよ。
Date: 2012/09/20(木)

Vol.443 「50年」
1962年。

私は・お母さんに逢いに来た。

50年。

スタッフみんなが"Happy Birthday"を歌ってくれた。

プライスレスなプレゼント。

お金では買えないサプライズが詰まっている。

ありがとう。

幸せな50年。

これからも・ありがとう。
Date: 2012/09/13(木)

Vol.442 「正装」
早朝・陣痛がやって来た。

お腹の中の赤ちゃんとお母さんと共に
お父さんも一緒に来院。

『どうでしょ~か・・』。
のお父さんの問いに
「早ければ・今日中に赤ちゃん逢いに来てくれますよ」
と私。

陣痛も強くなって来た。

赤ちゃんがもうすぐやって来る。

お父さんは・一時帰宅した様子。

お腹の中の赤ちゃんとお母さんは分娩室へ。

少し遅れてお父さんも分娩室へ。

!!!。

『ちょっと床屋と風呂と・・』。

ピッカピカのお父さん。

赤ちゃんと対面するために
髪切って・お風呂入って・真新しい下着に着替えた。

お洋服もちょっとおしゃれな・よそ行き服。

一同スマイル。

お母さんもスマイル・お父さんちょっぴり照れ笑い。

私は・少しうるうる。

「お父さん来たよ・良かったね・・」。
と・そっと私はお腹の赤ちゃんに囁く。

もうすぐ逢える。

赤ちゃんもきっと・スマイル。
Date: 2012/09/06(木)

Vol.441 「想い」
「ありがとうございました」。
「ご活躍をお祈りしています」。

長年・たなべクリニックを担当して下さっていた
担当者が栄転となった。

入社以来・たなべクリニックの担当であった彼と
クリニックの成長を共に歩んで来た。

関連業者スタッフである彼も
たなべクリニックの大切なファミリーであった。

スタッフみんなで・彼の送別を惜しみ
想い思いの感謝の気持ちを色紙に寄せた。

また・逢える。

お元気で。

再会を楽しみに。

感謝。
Date: 2012/08/30(木)

Vol.440 「つきそい」
「こんにちわ~」。
「よく来たねぇ~」。

診察室に入って来た・お兄ちゃんに私からご挨拶。

お腹の中の赤ちゃんとお母さんと一緒に来てくれたお兄ちゃん。

お兄ちゃんは・少しニコ。

けど・ちょっぴり緊張。

「ハイ!どぉ~ぞ」。

『ありがとう!先生』。

『いつも・すいません』。

お菓子を貰って・喜ぶお兄ちゃん。

「また・おいでねぇ~」。

再来の毎に・自分の生まれたクリニックに慣れてきたお兄ちゃん。

今では・クリニックを訪れる事を楽しみにしてくれている。

「ハイ!どぉ~ぞ」。

『ありがとう!先生』。

喜ぶ・お兄ちゃん。

『いつも・すいません』。

「いいえぇ~」と・私。

だってぇ~。

つきそいだもんねぇ~・お兄ちゃん!
Date: 2012/08/23(木)