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たなべりょうへいの言葉

ブログ

Vol.35「ただいまぁ~!」


 私が幼少の頃、夏休みに

 麦藁帽子をかぶって友達と

 よく遊びに行った。

 自宅にはまっすぐ帰らず、

 親戚ののおばちゃん家に

 一直線。

 

 おばちゃん家の玄関先で

 つい、私は

『ただいまぁ~!』と元気よく。

 

「あらぁ~、何年振りに

 聞いたねぇ、ただいまは」

 と、おばちゃんにっこり。

 

「さあ、あがりんしゃい」

 

 お目当ては、冷たい麦茶と

 スイカ&アイスクリーム。

 私の傍らで目を細めて

 団扇を扇ぐおばちゃん。

 

 あれから、数十年。

 我が子が

 

  『ただいまぁ~!』

 

  「お帰りぃ~」

  『遊びに行ってくる』

 

 一直線に家を飛び出す。

 

 「ただいま」「おかえり」

 

 親になって初めてわかった

 おばちゃんの気持ち。

 

 「気をつけて~」

 『はあぃ~』

 子供の後姿に心で後押し。

 

 元気でいらっしゃい!

 

Vol.34『しりとり』しよう!


 子供が小学校に上がる前

 よく、子供たちに

 

「しりとりしよう!」

 

『しりとり』って?!

 

 子供たちにルールを説明。

「しゃあ、お父さんから」

 1周目、2周目...

 『...』

 3周目には、なかなか

 進まなかった。

 

 それから、数年。

 車中で子供からリクエスト。

 

 1周・2周 ~ 4・5周。

 

「えっ~、よく知ってるね」

 

 時には、ドキッとする

 単語が飛び交う。

 

 しりとりは、結構奥が深い。

 

 気づけば、一番マジに

 なってるお父さん。

 

 負けたら、家に帰らず

 町内を車でもう一周。

 

  真剣勝負。

 同じレベルの戦い。

 

Vol.33「あぁ~、最終回..」


  スタッフルームを覗くと

 なにやら真顔でお話し合い。

 

「ん~、たぶん別れるよ」

 

「いやぁ~、このまま二人で

 逃げるんじゃない!?」

 

   ん!身の上相談?

  耳を傾ける院長の私。

 

 昼休みにはまって見ている

 ドラマの最終回、みな真剣。

 

 その数分後、会話は途切れ、

 ふと覗き込むと眼に涙。

 

 ドラマの登場人物に心奪われ、

 友達感覚でみんなで語らう。

 

 そうそう、朝ドラも悔れない。

 ドラマ見たさに異常に早く

 出勤するスタッフの○○さん。

 

 「名作」続けば近寄り

  難いスタッフルーム。

 

  気遣って、そっと横切る

  院長のわ・た・し。

 

Vol.32「あけましておめでとうございます!」


    謹賀新年。

 

 新しい年が明けました。

『おはようございます』

 

『おめでとうございます』

 

 と、新年をクリニックで

 迎えられた患者様にご挨拶。

 

「おめでとう、今年もよろしく」

 と、スタッフにごあいさつ。

 

   新しい生命を

   平和な世界が

  迎えてくれます様に

   良き一年を。