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たなべりょうへいの言葉

ブログ

Vol.91「ごめんなさい」


 子供と遊ぶ時は、私も子供。

 

 同レベルで、楽しく戯れる。

 

 我が子より私のほうが、

 たぶん喜んでいる。

 

 よって、興奮している。

 はしゃいでいる。

 

 つい・つい..

 はしゃぎすぎる事もある。

 

『きゃあぁ~!うぁあ~!』と

 奇声をあげている息子が

『いたたっ!痛~い!お父さん』

 と、マジ顔になる。

 

 ちょっと、力が入りすぎて..。

 息子・ややしらけ顔。

 

 それでも、まだ、

 興奮気味のお父さん。

 

 息子・怒る。

 

 それでも、尚続く、

 お父さんの攻撃。

 

 息子・半泣き。

 

 お父さん..

 やっと冷静さ・取り戻す。

「ごめ~ん、冗談・じょ~だん!」

 

 息子・去る。

 

 数時間後、そんな事も

 すっかり忘れているお父さん、

 息子に呼び出される。

 

『お父さん、さっきねぇ、

 ホントに痛かったとよ』

 

『ホントにごめんなさい

 って、思ってる?』

 息子の真剣な顔に

 正対するわたし。

 

「ほんとに、ごめんなさい」

 

 大好きすぎて、時に

 度を越してしまう自分に反省。

 

 遠巻きに睨んでいるお母さんが、

 もっと怖い..。

 

Vol.90「カミング・アウト」


 私は、『ソフロロジー』の

 母親学級で、お母様達と

 お腹の中の赤ちゃんに

 お話をする。

 

 医師が、母親学級を担当し、

 すべて講義する事は、

 全国的にも珍しい。

(おそらく、たなべクリニックだけ)

 

 全国から多くの医師・助産師

 看護師らがソフロロジー法を

 勉強する為に、たなべクリニックを

 訪れている。

 

 また、全国各地で講演し、

 様々な地域の方に講演する。

 

 結果、私は、人前で

 お話しする機会が多い。

 

 しか~し、私って、

 実は、とてもシャイ..。

 

 家内以外の女性の眼を

 見つめてお話しするなんて、

「あぁ~、恥ずかし~い」

 

 ほんとは、とっ~ても

 恥ずかしいのだ!

 

 ベテランスタッフは、

 その私のキャラクターを

 実は、ちゃんと理解している。

 

 新人スタッフに何気に

 その事実を告白すると、

「えぇ~!うそでしょ!!」と

 目を丸くする。

 

 赤ちゃんとお母さんのために

「壊れるほど・繊細な?」私は、

 日夜、自分自身と戦っている

 のですよ。

 

 この事を皆さんに

 カミング・アウトした事自体、

「ぁあ~!ちょ~恥ずかしい!!」

 

Vol.89「通販生活」


 数年前から、ちょっと

「通販」に凝っている。

 

 目的は、個人的なものではない。

 

 テレビを観てても、

 街を歩いていても、

 雑誌を読んでいても

 いつもクリニックに

「何か役にたつもの

 無いかなぁ~?!」という

 視点が頭の中を廻っている。

 

 失敗も・ある。

 

「これ~!いいなぁ~!!」と

 私が思っても

 スタッフには、不評な事もある。

 

 しかし、

「思わず、ガッツポーズ!」

 だってある。

 

 勿論、

『クリニック・オリジナル』は、

 たっ~くさんある。

 

『たなべ・オリジナル』の

 製作を依頼したデザイナーも

 あまりのオリジナル作品の

 多さに仰天していた。

 

 通販の商品も本来の用途以外に、

 使い道が色々ある。

 

 これからも

『たなべ・オリジナル』を

 創って行く。

 

「世界で、ただひとつ」が良い!

 

 その脇役を通販が

 サポートしてくれる。

 

Vol.88「お気をつけて」


 私は、中学から全寮制の

 学校に進学した。

 

 初めての共同生活。

 

 中学一年生は、大部屋の寝室で

 同級生と共に就寝する。

 

 入学当初は、毎日が修学旅行気分!

 

 ホームシックに

 かかる事など無かった。

 

 しかし、私はある時、

 熱を出して寝込んでしまった。

 

 同級生達は、元気よく登校。

 

 広~い寝室に、一人取り残され、

 静寂が心細さに拍車をかけた。

 

 食事時に厨房のおばちゃんが、

 ベットサイドにご飯を

 運んでくれる。

 

 時折、寮母さんが、顔を見せる。

 

 病気して、幼い私は、

 初めて親の有難味を体感した。

 

 入寮する前、自宅に居る時、

 こんな時は、いつも誰か、

 家族が傍に付いていてくれた。

 

 おばあちゃんが、

 氷枕を換えてくれた。

 

 天井を見つめ、私は幼心に悟った。

 

「いかん!こんな事じゃいかん!」

 

「自分の身体は、

 自分で守らなきゃ!」

 

「誰も相手にしてくれない」

 

 自己管理の意識に芽生えた

 私は、少し成長した。

 

 少し強くなった。

 

 風邪・インフルエンザの流行が

 音も無く忍び寄って来た。

 

 みなさん!

 手洗い・うがいを励行し、

 家族全員で心掛けましょう!