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たなべりょうへいの言葉

ブログ

Vol.170「赤ちゃん・ペース」


 赤ちゃんとお母さんとの

 人生初めての共同作業。

 

 お父さんも立会い、母子を応援。

 

 元気に会いに来てくれた赤ちゃん。

 


 両親が我が子の頑張りを労う。

 

 見つめ合う親子。

 

『会いに来てくれてありがとう』

 

「おめでとうございます」

「よく頑張りましたね」

 

 昨年からの陣痛を赤ちゃんと

 共に乗り越えたお母さんを

 スタッフが心から祝福。

 

 ニッコリ、微笑むお母さん。

 

『この子のペースに合わせて

 やらなきゃ』って

 ずっと思ってましたから..。

 

 黙って、頷くお父さん。

 

 狭くて暗い「産道」を通って

 こなければならない我が子。

 

 赤ちゃん中心に陣痛を

 乗り越えた母。

 

『この子が、苦しくないように

 この子のペースに合わせて

 一緒に乗り越えました』

 

 胸にしっかり抱く我が子。

 

 母の胸で安らぐ赤ちゃん。

 

 傍で見守る父。

 

 母と子の絆。

 

 夫婦愛。

 

Vol.169「ほたる」


   蛍。

 

 蛍の戯れに喜ぶ子供たちと

 一時の癒しを覚える大人たち。

 

 ほたるは、老若男女を魅了する。

 

 そんな蛍がビジネスとなる。

 3億円市場と言われる・ほたる産業。

 

 蛍職人がいる。

 委託され、飼育施設で全国各地の蛍を繁殖。

 ほたるをその生まれた個々の土地環境で育てる。

 

 ほたるが放つ光は求愛光。

 明減する光が闇夜のダンスのように舞う。

 メスは、発光体を2つ。オスは、1つ持つ。

 

 蛍は、明減しない・発行し続ける光も放つ。

 

   威嚇光。

 

 ほたるは、棲家からわずか400M移動

 しただけで、威圧光を放ち・乱れ飛び合う。

 

 「ここは、自分のすみかではない・

  ここじゃ住めない・俺たちはしぬ」

 

 その光は警告。

 

 たかがほたる・されどほたる。

 

 環境への再認識。

 

 幻想的な光の影に、

 ほたるからの警告が

 見え隠れしている。

 

Vol.168「優勝!」


 「先生~!」

 

 『ど・どうしたぁあ~!?!』

 

 「ぎゃ・逆転・満塁ホームラン!」

 

 診療中にも拘らず、スタッフからの速報!

 

 まさに・筋書きのないドラマ。

 歴史に残る名勝負に女神は

 ミラクル軍団に微笑んだ。

 

 小柄な主将の手には、

 ずっしり重い優勝旗が手渡された。

 

 熱闘・甲子園。

 

 私は、その感動を深夜の再放送で体感。

 

 子どもたちの未知なる力。

 日毎に成長する若者の姿が眩しい。

 

 興奮冷めやらぬスタッフたちは、

 ちょっと違う方向へ。

 

 「ねぇ、○△君て・かわいいよねぇ~」

 「△□君と私の弟は、同じ中学校だったのよ~」

 「ねっ・ねっ!優勝セールってあるのかな?」

 

 感動が、別の興奮へ切り替わってるスタッフ。

 

 球児たちの熱闘は幕を閉じた。

 でも・おんなたちの戦いは続く。

 

Vol.167「甲子園」


 夏の甲子園。

 高校球児たちの一大イベント。

 

 太陽の真っ直ぐな陽射に

 負けぬ熱戦が連日続いている。

 

 我がクリニックの暗黙の応援パターン。

 

 第一優先・県代表チームへの熱き応援。

 

 残念無念・県代表が惜敗をなめたら、

 気持ち切り替え、

 

 第二優先・九州代表チームへの応援。

 

 九州の高校が姿消せば、

 第三優先・初出場チームをバックアップ。

 

 奇しくも・県代表チームは

 延長を戦い抜き・再試合。

 

「きゃあぁ~・やったぁあ~・あぁ~・ぁあ~」

 の悲鳴にしか聴こえぬ声援を

 テレビに向かって・発し続ける

 我がクリニック・スタッフ。

 

 「明日・再試合だから・今日は早く寝よ」って、

 訳の分からん・気合の入れ様。

 

 地元の選手よ。

 頑張って!

 

 気持ちは女子高生、

 実年齢は球児のお母さん世代の

 スタッフが声を限りに

 あなた達を応援してるよ。

 

 届け・この思い。

 輝け・青春。

 

Vol.166「子分から親分へ」


 7月恒例のクリニック

 「大バーベキュー大会」を敢行。

 

 「実行委員会」の気合の入った

 綿密な用意の元・市内のホテルの

 プールサイドで開催。

 

 仕事で少し遅れた私を、スタッフのみなさんは、

 眼前の生ビールと睨めっこしながら、

 待っててくれた。

 


 「ごめん・ゴメン・遅くなりましたあ~」の

 私の一言に続いて、BBQ実行委員の

 音頭で“かんぱぁあ~い”。

 

 お口も・お手手も・お耳も動かしながら、

 スタッフとの楽しい一時。

 

 『みんな!注目!!』と、

 実行委員が掛け声一発。

 

 次の瞬間・スタッフみんなが

 私のテーブルを囲む。

 

 「?!?」の私。

 

 運ばれてきた・ケーキと花束。

 

 『ちょっと・早いけど、

 ハッピイ・バースディ・親分!』

 

 大合唱の中、私は、眼前の

 バースディ・ケーキのロウソクを吹き消す。

 

 花束と一緒に渡された

 『子分たちからの手作りアルバム』

 

 そこには、スタッフの写真と共に綴られた

 子分たちからの親分への『今日のよか』。

 

 涙で文字が読めない・ロウソクも

 上手く消せなかった。

 

 子分たちから・親分へのサマー・サプライズ!

 

 感激・親分を子分たちが拉致して、

 プールへそのまま・ダイブ。

 

   笑いと拍手。

 

 『きゃぁあ~・やめてぇ~・着替え持って

 来てないよ~』と、酔っ払い子分たちが、

 親分に続いて、次々とプールへダイブ。

 

 「お疲れさま~・アリガトウ!!!」の

 院長の挨拶で、宴は閉じた。

 

 腰にタオル巻いて・お家に帰った。

 

 『子分たちからの今日のよか』アルバムを

 枕元に置いて寝た。

 

 笑いながら・涙目で寝た。

 嬉しくて・夜中何回も目が覚めて

 アルバム読み返した。

 

 「ありがとう・・おやすみ・・・」と

 小さな声でグッド・ナイト。