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たなべりょうへいの言葉

ブログ

Vol.238「大忘年会」


年末行事・クリニックの忘年会を開催。

 

忘年会・実行委員会が趣向を凝らし

とても素敵で楽しい会を開いてくれた。

 

今年のテーマは「癒し」。

 

癒しをテーマにした様々な企画が

用意されていた。

 

今年・90周年を迎えた・たなべクリニック。

 

初代院長の紹介。

90年の歴史の歩み。

 

新人スタッフは「たなべクリニック」を学ぶ。

 

たなべクリニックでは

スタッフを「大使」と呼ぶ。

 

「たなべクリニックは・私たちスタッフの

集合体であり・私たちは選ばれたメンバーです」

と考える。

 

「常にたなべクリニックの大使としての

役割を認識し・責任ある行動をします」と誓う。

 

「クリニックの分化は・先輩達が培ってきた

クリニックの風土である」と認識する。

 

宴会場の席には・忘年会委員から

一人一人に「手作りの栞」が配られていた。

 

その栞には・一人一人に

“労いの言葉”が添えられていた。

 

「お金では買えないもの」が・そこにはある。

 

盛会の内に幕を閉じる。

 

最後に院長からのメッセージ。

 

「今年一年・お疲れ様・感謝」

「クリニックスタッフとしての誇りを持つ」

「『お金では買えないもの』をこれからも

提供していきましょう」

 

お金では買えないもの・・。

 

そこに共感・共鳴する。

そこには・感動・感激・感謝がある。

 

みんな・ありがとう。

 

   感謝・・。

 

Vol.237「クリスマス・チャリティコンサート」


「みんな・楽しかったぁあ~?!?」

 

『はあぁ~い!!』

 

「今日は・来てくれてありがと~う!!!」

 

今年も盛会の内に

「たなべ・クリニッククリスマスチャリティコンサート」

が幕を閉じた。

 

“地域の子育て支援”に共に参画している

地元保育園の先生方にによる

クリスマスメドレー。

 

“うぶみっ子”(たなべクリニックで誕生した

子供たち)のお母様を中心とした人形劇。

 

プロのマジシャンによる

“コメディ・マジックショー”。

 

会場を訪れてくれた・たくさんの子供たちの

笑顔や笑い声が絶えない。

ステキなコンサートとなって。

 

「今日は・はしゃぎ回って・飛び跳ねて

笑って・遊んで帰ってにぇ~」

 

私からのメッセージ。

 

こどもは・みんなの~地域の・宝もの。

 

こども達の笑顔・・。

 

無垢の“えがお”が・み~んなを幸せにする。

 

チャリティは・地域のこども達への

クリスマスプレゼント。

 

わたし達は・こども達に

ステキな笑顔をプレゼントして貰った。

 

Vol.236「淡恋・・こころ」


思春期を迎えた我が子。

 

好きな女の子の一人や二人はいる・・らしい。

 

彼と一緒に入浴。

やや浮かない顔が湯船に沈む。

 

「どうしたん?ちょっと元気ないやん」と父。

『いや・・別に・・』と息子。

「どうしたん!隠さないで教えてよ~」

『ぅう~ん・・』

 

密かに想いを寄せていた女の子が

別の男の子と“おてて繋いで下校”を目撃。

 

『ふられたあぁ~』と寂しげな背中。

「大丈夫!また好きな子・出来るさ!」

「別に・・付き合ってた訳じゃないから

ふられたわけでもないやん!」

 

フォローになってない父の発言。

 

「いや・・あの・・その子もその男子と

付き合ってるって確証ないし・・」

「チャンスあるかもよ!」

 

『・・』先にお風呂をでちゃた・・。

 

深夜・家内にこっそり報告。

 

青春・青春。

明日も頑張れ!

 

Vol.235「サンクス・カード」


たなべクリニックには

「サンクス・カード」なるものがある。

サンクス・カード

“ありがとう”を込めたカード。

 

ある朝・一人のスタッフが

クリニック駐車場のゴミを拾いながら・出勤。

 

それを見ていた別のスタッフが

スタッフルームに常設してある

「サンクス・カード」を手に取る。

 

「今朝・○△さんが出勤の際

 駐車場のゴミを拾っていた。

  何気ないその行動に

   私も見習わなくてはと感じた。

    ○△さん・ありがとう!」

 

カードには・○△さんの名前と

自分の名前を記入し・ボックスへ投稿する。

 

毎月・ボックスは開封され

スタッフ全員に公開される。

 

「ありがとう」を与えてくれた人。

「ありがとう」を書いてくれた人。

 

その両人が・スタッフ全員から賞賛される。

 

“ありがとう”は・日常の小さな

何気ない言動から始まる。

 

「感動・感激・感謝」は

その積み重ねである。

 

今日も誰かの言動に・他の誰かが

“ありがとう”を言う。

 

その想いが「サンクス・カード」に

込められている。

 

Vol.234「掌」


赤ちゃんが大好きで・産婦人科の医師になった。

 

だから・未熟児センターでの勤務を希望した。

 

正直・過酷な労働。

お昼ご飯は・夜の10時。

晩ご飯を・深夜3~4時に食べる日々も

決して珍しくはなかった。

 

深夜に仕事が終わり・帰宅すると起きれないと

思い・病院によく寝泊りした。

 

仮眠は・椅子を並べて横になった。

当直の際は・一睡も出来ない事も多かった。

 

でも・不思議と辛くはなかった。

同僚もいたし・大きな志があった。

 

慢性の睡眠不足。

 

それでも夜中に・スタッフと飲み明かし

空が白んで帰宅した。

 

しかし・助けられなかった・小さな生命がある。

 

一生懸命頑張っても・元気に退院

出来なかった赤ちゃんがいた。

 

「助ける・・助けた・・」

 

それが・驕りだと悟った。

 

共に頑張る・手助けをする・見守る・・。

 

赤ちゃんは・赤ちゃん自身の生命力で

幾多の壁を乗り越えて行く。

 

そう・・小さな生命に教えて貰った。

 

命は・尊い。

 

拳に乗る程の小さな小さな赤ちゃんが

私に大きな大きな大切な事を示してくれた。

 

天国に逝っていしまった赤ちゃんに

ご恩返しは出来ない。

 

だから・生まれ来る生命に

少しずつでも恩返ししたい。

 

大好きな赤ちゃんに

いっぱいいっぱい学んだ。

 

Vol.233「Happy Wedding」


スタッフ二人が・結婚式を挙げた。

 

結婚式は・何度出席しても・嬉しいし

感動して涙が溢れる。

 

「今日は・泣かんぞ~!」と・こころ決めても

やっぱり新郎新婦入場からウルウルしちゃう。

 

式の数ヵ月前・院長室をノックする声。

 

「おめでと~う!」

『院長・挨拶をお願いします』

「もちろん!喜んで!」

 

スタッフの結婚式には・新婦側の

来賓として出席する事が多い。

 

必然的に・祝辞を述べる機会がある。

 

雛壇に座り・微笑む横顔。

 

私なりの想いが・駆け巡る。

 

「餞の言葉は・御座いません」

「何故なら・彼女ならきっと幸せに

なるはずですから・・」

 

面接の時の緊張していた姿。

素敵な笑顔。

元気な挨拶。

 

人としての・彼女らの成長を

傍らで感じて来た。

 

妻となり・母となる。

 

一期一会。

 

おめでとう。

おめでとう。

 

こころからおめでとう。

 

Vol.232「1リットルの涙」


脊髄小脳変性症。

 

現代医学では・完治が困難な難病。

 

その病と闘い続けた一人の女性。

 

中学時代。

進学と共に・減退する体力。

病魔が・着実に・刻々と・静かに進行。

 

苦難の選択だった・養護学校への転校。

 

十八歳。

自力で・生活が送れなくなる。

 

発病前から・彼女は・日記を綴っていた。

二十一歳。

ペンを執れなくなる・その日まで・綴り続けた。

 

五十冊に及ぶ・彼女の生きた証が残されている。

 

幾多の苦難を乗り越え

乗り越える度に・流した涙。

 

1リットルの涙が

彼女のあらゆる決断を後押しした。

 

最後の日記。

そこには・感謝の言葉が添えられている。

 

二十五歳。

その生涯を閉じる。

 

難病との闘いの日々。

素直な・彼女の文章には

生への限りなき賛歌ががある。

 

Vol.231「無形文化財」


11月2~4日の3日間

唐津神社の秋祭り

「唐津くんち」が開催された。

 

16世紀の終わりに始まったと伝えられる

「唐津くんち」。

 

高さ7メートル・重さ2トンから5トンの

重量がある・14台の曳山。

 

この14台の曳山を・揃いの法被を纏った

数百人の若者たちが・威勢を良く市内を

曳き回すさまは・まさに圧巻・現代の絵巻物。

 

くんち期間中の人出は・50万人を超える。

 

唐津くんちは・昭和33年に

佐賀県重要有形民俗文化財に指定。

更には・昭和55年に

国の重要無形民俗文化財に指定された。

 

重要無形民俗文化財に指定された事は

とても意義がある。

 

「無形文化財」とは・曳山を曳く人々も

14台の曳山と共に・重要な文化財であると

認識されたのである。

 

親が子に・子が孫に。

幾世代も・受け継がれて来た。

 

21世紀。

 

伝統文化には・時代や人が変わっても

普遍な価値観が存在している。

 

私の故郷・唐津では

こころのリレーが・伝承されている。

 

Vol.230「優勝しちゃった・・」


テニスを始めた息子。

 

その楽しさを覚える。

 

レシーブが出来る。

サーブが打てる。

ラリーが続く。

ミニ・ゲームに興じる。

 

やがて・試合に出るようになる。

 

試合デビュー。

初戦敗退。

 

少しずつ・キャリアを積む。

 

「どうだった・・」

『一回戦勝った・・』

「すごいじゃん!」

『でも・二回戦で負けた・・』

 

一回戦負けもあれば・ベスト4もある。

 

新たな大会へ臨む。

 

いつもの如く・応援ママから

“戦況報告”メールが・リアルタイムに届く。

 

今回は・団体戦。

息子は・ダブルスに参戦。

 

「予選突破!本戦出場・決勝戦進出!」の朗報。

 

決勝戦。

熱き戦いの実況は・速報メールで配信。

 

優勝!!!

 

ラケット握った・あの日から

初めての優勝経験。

 

誇らしげな記念撮影。

手に持つトロフィーが際立つ。

 

「すっすごいじゃ~ん!」

『まぁあねぇ~』

 

当事者よりも・監督・指導者・両親の

満足顔が印象的。

 

達成感と充実感。

 

そんな経験を・積み重ねて欲しい。

自らの力で・体感・体験して欲しい。

 

Vol.229「もしもし・・」


たなべクリニックで・妊婦健診。

お産は・ご実家へ。

 

「気をつけて帰ってね」と送り出す。

 

分娩予定日を過ぎた・ある日に

ご本人にお電話。

 

私は・関わったお母様みんなに・ご連絡する。

 

「どぅう~?!赤ちゃん逢いに来てくれた!?」

『それが・りょうへい先生・まだなんですよ~

大丈夫でしょうか・・』

 

「大丈夫!赤ちゃんもいろいろと

予定と都合があるんだよ」

 

その後・暫くして・また・お電話する。

 

「あめでとう!良かったねぇ~

逢いに来てくれたね!」

 

「こちらに・帰って来たら

赤ちゃんとクリニックに・遊びに来て下さいね」

 

『先生!逢いに来てくれましたぁあ!』と

自らお電話下さるお母さんもいる。

 

数ヵ月後・赤ちゃんと共に

クリニックに来て下さるお母様も多い。

 

『先生・約束通り・逢いに来ましたよ』

 

「どれどれ・お顔見せて・・抱っこしていい?」

 

お産に立ち会えなくても

赤ちゃんとお母さんの共同作業を応援したい。

 

近くにいなくても・赤ちゃんとお母さんの

ガンバリを讃えたい。

 

健やかなお子様の成長は

私たちにとっても・幸せな事。

 

Your Happy My Happy.