スマートフォン版はこちら

たなべりょうへいの言葉

ブログ

Vol.334「まもる」


中学・高校に行く。

「いのちについて」語る。

全校生に向かい・壇上より一人ひとりの顔を追う。

伝える。

想いを乗せる。

どうしても伝えたい想いがある。

「守られるべき」君たちへ。

「守るべき」あなた達へ。

伝えなければならない事がある。

どしても・どうしても・・。


Vol.333「手ぇ〜振れぇ〜」


体育の授業。
体育館に集合。

山手にある我が校は・遠くに湾を見渡す。

眼下に・・テニスコート。

天高く晴れ渡った青空に・澄んだ声が青春・高校生の耳に届く。

華の女子大。
キラキラ棚引くスカートが眩しい。

全開した体育館の窓に張り付く・青春ど真ん中・男子高校生たち。

一点凝視。
熱い視線に女子大生のお姉さま達のプレイも躍動する。

そこへ熱血体育教師・来場!
竹刀片手に・がに股歩き。

溜め息混じりに・解散男子。
一時の浮世に・夢果てる。

「よ〜し!集合!」竹刀が舞う。

鉄拳覚悟の私たちに「全員!手ぇ〜振れぇ〜!」

『!!!』

「おまえ達・3分やる!こころおきなく精一杯振れぇ!」

言葉に成らぬ男子の大きな大〜きな・一子乱れぬ集団行動。

お姉さま達も応えて・手を振る。

青春真っ只中!
「よ〜し・終了」

「満足したか」
『ハイ!』

「整列!番号!」
『1・2・3・・!!』

気合い充分・満足十二分。

黄色い声と声変わりのデュエット。

風はテニスコートから体育館へと抜ける。

天高く真っ青の空に届け。


Vol.332「歳月と私と」


クリニックには・様々な年齢の方がご来院される。

赤ちゃんから・おばあちゃんまで。

私よりずっと・ご年配の方もたくさんお逢いする。

すっと伸びた背筋。

素敵な笑顔。

丁寧なご挨拶。

診察室を出られる・後ろ姿に一礼。

あの方のように・・。

私も年月を重ねたい。

拝見させて頂く・人生の先輩方に・学ぶべきは多し。

たくさんのお手本。

出逢いに感謝。


Vol.331「ソフトボール」


オランダ坂を上る。

右手眼下に・長崎湾。

登りきったそこに・我が母校の正門がある。

グランドでは・ソフトボールに興じる後輩たち。

変わらぬ体操服に・懐かしさと驚き。

校庭脇の二本の大樹が嬉しい。

階段を下り寮へ。

今も同じ寮名に眼を細める。

卒後・月日は重なり・三十年。

中高を過ごした坂の上の学舎には・マリア像が今を見守っている。

ふとした機会で訪れた・母校。

小雨降る街が・とても愛しい。