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たなべりょうへいの言葉

ブログ

Vol.447「大切なもの」


「おめでとうございます・良かったですね」。

『ありがとうございます』。

「よく頑張りましたね」。

『はい・・』。

大事に持ち帰る一枚の写真。

その後・通院を重ねる。

「赤ちゃん見えてきましたね・順調ですよ」。

『はい・ありがとうございます』。

大切に大事に持ち帰る写真。

その姿はとても微笑ましく・いとおしくさえある。

赤ちゃんが彼女をお母さんに・・。
やっと・・選んでくれた。

ありがとう・赤ちゃん。

あなたのお母さんは・あなたの写真を大切に大事に
持って帰ってたよ。

きっとお父さんも待ってるよ。


Vol.446「三倍」


就職から36年間。

愛妻弁当は続いた。

定年したその翌日に宣言。
「明日から私がお昼ご飯を作る」と・ご主人。

奥様がこころを込めて・36年もの間作ったお弁当。
きっと恩返ししたいくらい・素敵なお弁当だったに違いない。

定年から12年。

夫の愛妻ランチは続いている。

ご主人は・今でも愛妻弁当箱を大切に持っている。

弁当作り歴。

妻・36年。
夫・12年。

追いつくまで・・あと三倍。


Vol.445「ちゃんとわかってる」


『りょうへい先生!不思議です』。

『明日健診でりょうへい先生に逢うとわかると
前日の夜は赤ちゃんがとても動くんです!』。

『この間のりょうへい先生の母親学級なんか
すっごく動いてましたもん!』。

『赤ちゃん・りょうへい先生がわかるんですねぇ~』。

『りょうへい先生が好きなんですねぇ~』。

ちょっと興奮気味に・お話してくれるお母さん。

『この間まで逆子だったから・りょうへい先生が
赤ちゃんによく相談しなさいって言ったから
ずっと赤ちゃんとお話してました』。

すると・・。

今日は・逆子なおってました。

「赤ちゃん・いろいろな方向きを向いてみたかったんだよ」。

「軽い気持ちで・気分転換してたら逆子だ・逆子だって
みんなが騒ぐから少し驚いてたんじゃないのぉ~」。

『そうですかぁ』。

赤ちゃん・何でも知っている。

なんでも・わかっているんだよ。

ねぇ~お母さん。


Vol.444「付き添い」


「お兄ちゃん!おはようございます」と・私。

『おはよ~ぅ』と・元気にご挨拶。

うろうろ・キョロキョロ。

一回りしたら・お椅子に腰かけ。

「お兄ちゃん!ハイどうぞ」。

お菓子を手渡す。

『ありがとう!』。

『すいません先生・いつも』と・お母さん。

だって・・お兄ちゃんは・付き添いだもんねぇ~。

お兄ちゃんが・ちゃんとお腹の赤ちゃんとお母さんを
守って付いて来てくれたんだから。

ありがとう。

お兄ちゃん。

また・付き添いでおいでよ。

待ってるからね。