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たなべりょうへいの言葉

ブログ

Vol.491「学会」


『第12回日本ソフロロジー法研究会学術集会』が・大阪で開催された。

全国から多くの医師・助産師・看護師らが参加した。

私は・教育講演を依頼された。

私の想いとお役目をお伝えした。

スタッフも参加し・私の講演を聴く機会を得た。

クリニックに戻ると・メールが届いていた。

私の想いやお役目に共感して頂いたメッセージが綴られていた。

今までもこれからも・私の大切なファミリースタッフと共にお役目を果たして行く。

未来からの使者である子供たちのために。

Vol.490「無縁・有縁」


突然の雨。

「やっぱり・降って来たかあぁ」。

困惑の私。

強まる雨足。

止みそうでない暗い空。

『良かったら・どうぞ』。

雨宿りをしていたビルの入り口。

私の隣に立っていた・見ず知らずの男性。

「天気予報当たりましたねぇ~」。

「本降りになって来ましたねえ」。

先程社交辞令的に軽く世間話をした・偶然居合わせた間柄。

『私・・会社近くですから』。

『良かったら・この傘使って下さい』。

傘を差し出す彼。

「いえ・いいです・お気持ちだけで」。

「あなたも濡れますから・傘お使い下さい」。

『どうぞ・どうぞ』。

私に傘を渡して・小走りに去って行った。

見ず知らずの人。

もう・二度と会わないかもしれない。

返す当てもない。

お礼も言えない。

ビニール傘。

少々曲がっている傘。

でも・とても大事な傘。

大事に取っている。

あなたに・お礼は出来なかった。

だから・私以外の誰かに。

私も・感謝のこころを繋げよう。

 

Vol.489「うそでもいいから・・」


定刻通り・飛行機は到着。

預けた荷物の受け取りに。

私と同じように多くの乗客が・受け取り場所に佇む。

そこに一組の父子。

少々お疲れ気味のお父さん。

荷物に腰掛けている息子。

ふと父を見上げる子ども。

次の瞬間・・。

『わっあ』。

父をおどかし・おどける男の子。

何度となく繰り返す。

お父さん・ノーリアクション。

一瞬俯いた子が・見上げて一言。

『うそでもいいから・・びっくりしてよ』。

瞬間お父さんの眼は大きくなり・息子を見下ろす。

「び・びっくしたあぁ~」。

お父さん・精一杯応える。

息子・喜んでいる風・・に見える。

[うそでもいいからびっくりしてよ]。

の一言に・私のこころは少々戸惑った。

こどもは・なんでもわかっている。

こどもは無邪気で・繊細。

自分の世界を持っている。

お父さんと手を繋ぎ・空港を後にする男の子。

何気ない会話にこころ動いた夜。

Vol.488「いま・ここ」


子供を叱ったまま・部屋に返さない。

もう一度呼んで・抱きしめて仲直りする。

叱ったまま・最期を迎えない為に。

笑顔で・家を出る。

振り返り・何度も手を振る。

決して・眉間に皺を寄せて出かけない。

それが・妻との最期にならない為に。

ハグして・送り出す。

笑顔で手を振る。

見えなくなるまで・手を振る。

それが・妻との最期の別れになっても良いように。

「いま・ここ」に全力。

明日にとっておかない。

明日はないと考える。

後悔しないために。

伝えたいこと。

想いを。

いま。

ここに。

Vol.487「半世紀の挑戦」


うどんよりお蕎麦が好き。

でも・うどんも嫌いじゃない。

やっぱ・もう一度食べたいうどんもある。

うどんカレー・・。

邪道じゃないのぉおと想ってた。

だから・うどんカレーは注文しない。

結婚・二十年。

家内も私の見解を認知している。

でも・・。

五十歳を越えた私。

半世紀を超えて・新たな挑戦へのこころが芽生える・湧き出す。

おいしいと評判のうどん屋さん。

家内と昼食へ。

「ご注文は」。

『カ・カレーうどん!!』。

店員さんにっこり。

ママびっくり。

「どうしたの?!」。

大きく頷く無言の私。

カレーうどん到着

軽く深呼吸。

いただきます。

『!』。

やば!うまい。

うそ!まじ。

食わず嫌い駄目。

偏見だめ。

思い込みダメ。

飛び散るカレーものともせず・進む箸。

旨かったあぁ。

「ありがとうございました」。

「またのお越しをお待ちしております」。

店員さんの言葉に大きく頷き・一礼。

半世紀を超えて・・。

『よし!こんからも新しいものに挑戦だ!』。

胸張り帰宅。

また・・増えちゃった幸せ。