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たなべりょうへいの言葉

ブログ

Vol.560「未来感」


私は未だに従来型の携帯電話を使用している。

職業柄外出時には・必ず電話を携帯しなければならない。

24時間365日対応なので・クリニック内に居ない時は常に電話を携帯している。

よって私は電話がかかって来るから・携帯電話を手放せない。

1人で在宅の時・入浴する際には脱衣所に携帯電話を置いて入る。

加えて大切な家族やスタッフとのメールのやり取りをするから電話を所持している。

即ち通話とメールが出来れば良い。

なので必要最小限の機能を有するシニア携帯を愛用。

でも家族もスタッフもみ~んなスマホ。

ラインなんて出来ない。

最近ちょっとこころが揺らぐ。

やっぱスマホ・・。

ショップに行ってみる・・。

最近良く眼にするテレビCM。

浦ちゃん・金ちゃん・桃ちゃんが私に訴える。

“未来感はんぱねぇ~”って。

シルバーとスマホの葛藤は・・つづく。

 

Vol.559「当たり前」


以前息子が学校の授業で「自分の長所短所を書き出してみよう」と言う課題が出たらしい。

彼も授業中想い悩んで課題をノートに記入。

生徒たちは課題を各々みんなの前で発表。

彼に順番が廻って来た。

彼は列記した自分の短所を発表後『長所はありません』と話を閉じた。

すかさず先生が「彼の長所をみんなで考えて教えてあげよう」。

クラスメートが幾人も挙手して彼の長所をアピール。

やさしい・思いやりがある・まじめ・おもしろい・・。

長所と感じる具体的な事例も数多く発表された。

帰宅後彼から課題の話を聴いた私は彼に「たくさん長所あるじゃない」。

「友達がたくさん発言してくれて素敵だね」と話した。

すると彼は『それは長所じゃない・当たり前のこと』と漏らした。

手助けしたり・気遣ったりする事は彼にとっては当たり前と考えるらしい。

私は「あなたが感じる当たり前が君にとっての長所なんだよ」と説いた。

とても素晴らしい話を聴いた。

息子から大切な事を学んだ。

Vol.558「思案橋」


所要で長崎へ。

私は中学高校の6年間を全寮制の学校で過ごした。

礼節に厳しいカトリック系の学園だった。

少人数制のクラスで寝食を共にした青春時代。

中学から高校までの6学年が一緒に暮らす男子寮。

たくさんの兄と弟たち。

毎日が修学旅行のようだった。

礼節厳しい校風を先輩たちから学び後輩たちへと受け繋いだ。

大変な想いもあったが今甦るのは楽しい思い出ばかりである。

久し振りの思案橋。

変わらぬ風景に出逢うと思わず足が止まる。

多感な時期を良き友と過ごせた6年間はかけがいのない宝となった。

街並みを歩くと懐かしさと仄かな刹那さが交差する。

こんな素敵な土地で思春期を送れた事は幸せであったと感じる。

Vol.557「受験」


我が子の受験。

母親と共に前泊。

無事に着いたと連絡あり。

息子と電話で他愛ない会話。

今から試験会場の下見に行くらしい。

チェックインの際には同じような母子に出逢ったと。

明日朝のお天気は良いらしい。

いつも通りに起きていつも通りに支度すれば良い。

今夜はゆっくり休んで。

父もいつも通りに朝を迎えいつも通りに家を出るから。

勝負は時の運。

君のこれまでの努力をお父さんは充分に知っているから。

君が精進して来た日々はきっと報われる。

頑張って。

大丈夫。