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たなべりょうへいの言葉

ブログ

Vol.712「内気なお母さん」

シャイなお母さんがいる。

人前で話すのが少し苦手なお母さんがいる。

「心配なことない?」。

「不安なことない?」。

って・私が尋ねても小さな声で『いえ・・別に・・』と囁く。

そんな時は。

奥の手を。

大好きな赤ちゃんのお写真をこっそり撮っておく。

そっ~とお母さんにお見せする。

『あら~かわいい!』。

『いつ撮ったんですか!』。

「あげる!」。

『いいんですか!』。

『ありがとうございます!』。

お母さんにっこり。

ニッコリにっこり。

それから会話も弾む。

心配なこと・不安なことがた~くさんお口から出てくる。

えがお・エガオ。

赤ちゃんの魔法。

お母さん嬉しいと赤ちゃんもうれしい。

 

Vol.711「細目」

出張先で当地のお土産を買うためにお店に入った。

満面の笑みで店員さんが迎えてくれた。

眼がなくなる程の笑顔。

いつも細目になる程笑顔でお客様を出迎えてあるのだろう。

目尻の小皺にその方がいつも笑顔である証がある。

「ありがとうございました」。

細目の笑顔と共に見送ってくれた。

初対面での満面の笑み。

魔法の笑顔がやさしさとここち良さを運んでくれる。

 

Vol.710「歌声」

ご出産後・入院されているお部屋を廻診。

お母さんに抱かれた赤ちゃんが泣いている。

お母さんは少々困り顔。

『先生・・なかなか泣き止みません』。

「泣いてるんじゃないの・歌ってるんだよ」。

赤ちゃん更にヒートアップ。

「ほら!今2番の歌詞歌ってるよ」。

傍にいた赤ちゃんのおばあちゃんが思わず笑う。

「おばあちゃん!いいですよ・ハイ!コーラス入って!」。

「お母さんも一緒にコーラスして!」。

お歌の指揮をする私。

お部屋中に笑い声が響く。

いつのまにか泣き止んでる赤ちゃん。

「ほら~ねぇ~」。

みんな笑顔。

赤ちゃん安心。

大丈夫。

みんな大丈夫。

Vol.709「100年」

平成30年・2018年。

たなべクリニックは、開業100年を迎えました。

大正7年・1918年。

祖父・田邉熊喜が唐津の地に産婦人科を開業。

多くの方々との出逢い。

たくさんの方々の支援。

歩みを止める事なく・繋いだ百年。

100年の大きな節目に・こころから感謝。

ふるさと唐津で・これからも歩んでいきます。

一期一会に感謝。