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たなべりょうへいの言葉

ブログ

Vol.780「ウェ~ブ」

診療前の診察室。

デスクワーク中の院長。

すると出勤してきたスタッフの声。

笑い声・明るい声・挨拶の声たちが届く。

ありがとうございますの連呼が更に続く。

耳に届く幸せな響き。

優しさと温かさに包まれる。

朝から今日も幸せウェーブ。

ありがとう。

私の大切なファミリースタッフ。

 

Vol.779「お帰りなさい」

『気をつけて・いってらっしゃい』。

「わかった」。

『車に気をつけてよ』。

「わかってる」。

『気をつけてね!』。

「わかってる!何度も言わなくていい」。

我が子が幼き頃。

登校の際・いつもの他愛ない母子の会話。

子供たちは成長するにつれ・少々煙たい朝の習慣。

けれどいつの日か・君たちも親となる日がやってくる。

やがて気付くだろう。

きっと分かるだろう。

親が子へ送る・想いの深さを。

『気をつけて』。

『お帰りなさい』。

元気に今日も行っておいで。

楽しい一日を過ごしておいで。

怪我なく・事故なく無事に帰って来るんだよ。

その愛の深さを。

送り続けよう。

気をつけていってらっしゃい。

お帰りなさい。

 

Vol.778「お姉ちゃん」

お腹の中の赤ちゃんとお母さん。

付き添いのお姉ちゃん。

お姉ちゃんは・元気にクリニックにやってくる。

『ただいま~』と飛び込んでくる。

お母さんより先にベットに横たわり・お腹出す。

『良平先生!私の赤ちゃん見て~』。

間もなく・診察室のきゅ~ぴぃちゃんたちと戯れる。

『お菓子ちょ~だい』。

「ハイ・どうぞ」と私。

『ありがとう!』。

ニコニコお姉ちゃん。

『また来るよ~』とバイバイする。

今日も元気に逢えて嬉しかった。

またね。

お姉ちゃん。

Vol.777「天国」

天国。

あるらしい。

まだ行ったことはない。

お金要らないらしい。

ブランドの服も着て行かなくて良いらしい。

高級車にも乗って行かなくていいみたい。

魂だけ持参したら良いらしい。

見栄も外見も気にしなくて良い。

ならば準備しておこう。

損得や欲に囚われず。

こころ磨こう。

 

Vol.776「男子たるもの」

平成生まれの男の子たち。

おしっこは便座に座ってするらしい。

体育の授業後の休み時間。

汗ばむ肌を香りつきのおしぼりタオルで整えるらしい。

ほほぉ。

ふ~ん。

男子たるもの・小便は立ってしたい。

友と並んで用を足したい。

汗はタオルでさっと拭き・額に汗しても自然乾燥待つのみ。

昭和生まれは・そうありたい。

そうであった私。

と・家内に鼻息荒く演説。

『だから・・』と妻。

「えっ・・」と私。

「そうだ!そうだぁあ~!」じゃないの。

共感してよ。

あなたも昭和の人でしょ。

 

 

Vol.775「天空」

大切な人が天に召された。

たなべを創業した祖父の時代から父・そして私と三代に渡り

支え続けてきて下さった恩人に手を合わせる日が訪れた。

その方は眠るように安らかに私の眼前に横たわっていた。

あなたは赤ちゃんの私を抱っこしていた。

その私がたなべを継承した時あなたは私の傍らに立っていた。

掛ける言葉が探せない。

弔う一言が口を割って出てこない。

こころで話す。

忠心から感謝を申し上げる。

お別れは寂しい。

天国で祖父や父があなたを待っている。

さようならは言わない。

これからも私のこころの傍らに。

合掌。

 

Vol.774「通りゃんせ」

お腹の赤ちゃんとお母さんと一緒にお姉ちゃんが健診に付き添ってきた。

なかなか診察室に入りたがらない。

『自分の病院だと思って・怖がっているんですよ』とお母さん。

恐る恐る診察室へ入るお姉ちゃん。

緊張。

上目遣いに警戒。

「ハイ!どうぞ」。

付き添いのご褒美のお菓子を手渡す。

にこにこお姉ちゃん。

行きはこわい。

帰りはよいよい。

また来てよ。

お姉ちゃん。

Vol.773「傾聴」

相手の眼を見る。

相手の話を良く聴く。

時折頷く。

傾聴は・とても大事。

家内からお話。

傾聴。

傾聴態度が良かったのか・家内のお話はさらに続く。

続く。

おしっこ行きたい。

ちょっと我慢。

でも限界。

トイレへ立つ。

ついてくる彼女。

トイレのドア越しに話は続く。

一旦お話終了。

入浴。

湯船に浸かる。

すると浴室のドアが開く。

家内登場。

話再開。

全裸で傾聴。

傾聴。

でもちょっと寒い。

夫婦の会話は大事。

でも・・。

少し休憩挟みながら。

適材適所でお願いします。

いつでも私は傾聴しますから。

ねっ。

奥様。

 

Vol.772「満点」

100点。

100点満点。

とっちゃったら嬉しい。

だって・満点ですから。

この上ないんですから。

仕事でもプライベートでも満点とったら満足。

でも・・。

満点とったら・・少し怠けるかも。

ちょっと勘違いするかも。

100点とりたい。

でもなかなかとれない。

だから・いいのかも。

だから・一生懸命努力する。

努力する過程が大事。

結果は後でついてくる。

満点目指すこころが大事。

昨日も今日も明日も。

驕ることなく・一生懸命。

Vol.771「おなら」

おなら出る。

誰でもする。

何回も続けて出ちゃう時だってある。

音がしたり・しなかったり。

とっても臭ったり・臭わなかったり。

独身の頃。

おならしても黙ってた。

臭っても知らん顔してた。

結婚してもおならは出る。

家内の前で・すましてぷっ。

ある時家内から。

「したら言いましょう」。

「ごめんなさいって言いましょう」。

突然の提案。

真顔で指導教育。

ある日。

彼女がぷっ。

『ごめんなさい』だって。

今では私は。

「でま~す」。

「出ました!ごめんなさ~い」。

言えるようになった。

今の私は。

おなら宣言。

おなら臭くても・気持ちは清々しい。