ソフロロジーを学ぶ 〜 医療従事者の方へ 〜

育児こそ世界でもっ!!とも重要な仕事である。

研修について

福岡県 東原産婦人科医院
山本様

本日は大変お忙しいなか研修ありがとうございました。分娩2件の見学をさせていただき、許可を下さったお母様にも本当に感謝しております。まず分娩室の照明もお母さん中心に考えられていた事にも驚きでした。当院では医療スタッフ中心に考えて明るく…明るくという感じです。分娩室の明るさひとつでとても落ち着いて分娩ができると思いました。助産師としては、今まで全開大したら必ず"いきませる"という方法でした。当然心音も下がり酸素がいきます。お母さんも疲労コンパイです。ソフロロジー式を取り入れている…といいながら必ずいきみがあります。今回の体験で娩出直前は心音が下がってもいきんでない分赤ちゃんは元気に産まれてきてくれる事を改めて理解しました。そして心音が下がっても決して慌てることなく分娩にもっていける事も学びました。自分が今まで行ってきた助産業務がどれだけお母様を赤ちゃんに負担をかけていたのか…。もう少し早くソフロロジー分娩の研修に来たらよかった…という思いでいっぱいです。

すぐにはクリニックとして出来ませんが、自分だけでもソフロロジー式分娩を実施して少しずつでも広げていきたいと思います。お母様が静かにお産できて笑顔で赤ちゃんを迎えられるよな分娩を目指してこれから頑張って取り組んでいきたいと思います。前回時間が取れず半日コースだけの研修でしたが、本日研修ができて本当によかったです。院長先生をはじめ中小田助産師さん、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。クリニックの雰囲気も大好きです。皆様がとても笑顔で働いていらっしゃいます。