ソフロロジー教室での院長先生のお話は分娩を控えている妊婦さんには、とても大切なものだと感じました。先生が赤ちゃんの苦しみ（痛み）、お母さんの痛みをわかりやすく妊婦さんへ伝えている所が印象的でした。“痛みスイッチ”私も施設に帰ったら妊婦さんへ伝えたいです。
呼吸をするという人間のあたり前のことが痛みがある中でむずかしいとは思いますが院長先生のお話から伝えていけたらと思います。教室中、沢山笑って過ごしている事がとても楽しく参加できてよかったです。

ソフロロジーとは何かと、当院にある参考書を見て学んではいましたが、理解していた物とは違っていました。ソフロロジーは分娩で使用するものでなく、産前より開始され母性愛ホルモン、痛みのスイッチなどお母さん、お父さん、赤ちゃんが産後の生活にも続く大切なプロセスになるという重要なおとを学びました。今回ソフロロジーのことだけでなく組織で業務するということ、チームで働くということ、どのスタッフも理念をもち皆が同じ方向へ向かい続けることの大切さを振り返る事ができました。

（一部抜粋して紹介させていただきました）

本日、研修に参加させていただき「ソフロロジー式分娩法」について詳しく学ぶことができました。ソフロロジーの考え方は、お産を前向きに捉えることだけでなく、妊娠中から赤ちゃんを想うこと、母性をはぐくむことでより満足したお産・育児につなげることができると分かりました。お母さんが赤ちゃんに話しかけること、愛情をそそいで妊娠生活を楽しむこと、不安な毎日も赤ちゃんと一緒なら乗り越えられると考えることなど、まさに「一心同体」であることを改めて感じました。また、本日１日たなべクリニック内を見学させて頂き、患者様と関わるスタッフの姿勢・雰囲気・信頼もソフロロジーにおいて重要な要素のひとつだと感じました。
助産師としての経験は浅く、これから多くの分娩に関わらせていただくと思います。患者様１人１人の思いに寄り添い、満足できるお産になるように、今回学んだことを活かして分娩介助につきたいと思います。ソフロロジークラスを受け、これからの分娩介助が楽しみだなと意識が変わりました。本日はありがとうございました。

日頃、お産につかせていただく中で、ソフロロジーの呼吸法や声かけ方、マッサージの仕方など迷ったり失敗することもあるのですが、教育部長さんのお話や実演をみて、接し方や話し方、コミュニケーションの取り方など多くのことを身をもって学ばせて頂きました。
妊婦さんとの関わり方が１つ１つがとても丁寧で、病院の雰囲気も穏やかな時間が流れており、リラックスしてお産できる環境が整っていると感じました。
母親学級では妊婦さんに分かりやすい言葉でポイントをおさえ、とても和やかな雰囲気だったので、妊婦さんへのスクールやお産の時の伝え方等に実践できるよう参考にしていきたいです。
母親学級の最後に話されていた“良い方向に考える学問”とおっしゃっていましたが、その言葉がとても印象的です。言葉で伝えればいいということでなく、私自身が日頃から実体験し、心の底から伝えられるよう、これからも努力していこうと思いました。村上病院のスタッフ数よりも少ない人数で、スタッフ１人１人が志をもって仕事をしておられるのが伝わりました。たくさんのことを学ばせていただきました。本当にありがとうございます。