Vol.720「祝辞」
私は・男の子二人の父。
娘はいない。
クリニックファミリースタッフは・全て女性。
私の大切な娘たちである。
娘と出逢い・その成長をまじかで見守ってきた。
やがて・娘は大切な人と出逢う。
娘が結婚する。
披露宴に招待される。
祝辞を依頼される。
その日は・私にとっても大切な日。
とても嬉しく・幸せな瞬間である。
祝辞を考える。
その子を想う。
考え想うだけで・ウルウルなる。
娘と出逢い・娘が成長し生涯の伴侶とめぐり逢う。
その宴で祝辞を述べる事は・私にとって一つの夢・願いである。
新婦の傍に立ち・想いを伝える。
おめでとう。
ありがとう。