今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.942「一会」

エレベーターで偶々乗り合わせた親子。
小さな女の子がアンパンマンのリュックサックを背負っている。
「あらぁあ~いいねぇえ~アンパンマン!」と私は声を掛ける。
恥ずかしそうに俯く少女。
でも嬉しそう。
お母さんもニッコリ。
先にエレベーターを降りた親子。
「ばいばあぁ~」と手を振る私。
女の子も大きく手を振ってくれた。
他愛ない一会。
他愛ない会話。
それが嬉しい。

Vol.941「かべちょろ」

ヤモリ。
暖かくなって・外灯の傍の壁にへばりついてる。
夜間私が出勤する際・たま~に一緒にクリニック内に入ってきちゃう。
困っちゃう。
あなたのお家はここじゃないでしょ。
外壁にへばりついているのは・譲歩しよう。
でも中には入ってこないでよ。
お願いします。
困ります。
ホントに困るんだから。

Vol.940「恩返し」

100年続くたなべクリニック。
そこにはたくさんの方々の支えと尽力があった。
有難い。
ご恩は忘れない。
継続する事が恩返し。
一日一日恩返し。
積み重ね・積み重ねて恩返し。

Vol.939「ハチの巣」

帰宅。
玄関の軒先に違和感あり。
あら!
蜂の巣発見。
全体の10分の1程が完成している。
見張り役らしき蜂が巣の周りを旋回している。
ひえぇ~!!
殺虫剤片手に蜂と巣を撤去。
戦いは数分で決着。
よ~く見ると巣穴は見事な正六角形。
あらまぁあ~。
捨てるの勿体ないからビンの中に標本として保管。
巣の完成見たかったけど・そうはいかず。
蜂さん。
申し訳ない。
我が家を選んで頂いた事は光栄ですが。
共存は難しい。
どこか遠くの適地をお探し下さい。
しかし見事な正六角形。

Vol.938「大好き」

たなべクリニックスタッフ。
私の大切な娘たち。
私はクリニックのお父さん。
娘たちの年齢も様々。
新人の娘たちにいつも問う。
『院長先生は私のこと・好きでしょ』って言わせちゃう。
「もちろん!めちゃくちゃ大好き」と答える。
大事で尊い存在。
あなたたちの成長・幸せが私の幸せ。
共に育つ。
共に歩む。

Vol.937「人間模様」

コンビニに行った。
レジには覚えのある店員さん。
店内には数人のお客さん。
若い人からお年寄りまで。
それぞれがそれぞれのお買い物をしている。
偶然居合わせた人たち。
また逢うかもしれない人。
二度と逢わないかもしれない人。
名前も知らない人たち。
その場所その時の偶然。
不思議な出逢い。
不思議な一期一会。

Vol.936「母の日」

母の日。
出勤時玄関で私にハグする。
私が見えなくなるまで手を振る。
帰宅時玄関を開けるときちんと揃えてあるルームシューズ。
「お帰りなさい」の声と出迎えの笑顔。
ベットの上にきれいに畳んである部屋着。
就寝時今日一日に感謝し・家族の幸せを祈る。
そんなあなたに。
昨日も今日も明日もありがとう。
ありがとう。


Vol.935「こんばんは連隊」

地元の高校の傍を歩いて通った。
グランドでは丁度野球部員が練習を終え・帰路についていた。
私の背部から団体の歩み寄る足音。
野球部員が私に並ぶ。
『こんばんは』の連呼。
一人一人が見知らぬおじさんの私に元気に挨拶。
おじさんも負けずに一人一人に元気に挨拶返し。
20名ほどの連隊。
こんばんはの連呼。
最後尾の部員が締めの挨拶。
『ご迷惑をおかけしました』。
『失礼します』。
すがすがしい。
背筋伸ばして私も歩く。
軽く私を抜き去った高校球児。
頑張れ。
青春。

Vol.934「キャリアアップ」

看護学生が看護師のライセンスを取得した。
ユニフォームもピンク色から紫色にチェンジ。
とても良く似合っている。
顔つきもよし。
姿勢もよし。
キャリアアップ。
新たな一歩。
これからの素敵な未来を。
共に歩く。

Vol.933「鬼から仏様」

陣痛がやってきた。
お腹の赤ちゃんとお母さんが入院。
でもちょっと陣痛が弱くなった。
お産の進みが足踏み状態。
「お産が順調にすすむように少し陣痛を強めていきましょう」と私。
『ぇえ~もっと痛くなるんですかぁ~』とお母さん。
その後お産は順調に進み・赤ちゃんが元気に逢いにきてくれた。
「赤ちゃんとお母さん・一緒によく頑張りました!」
「お母さん・ありがとう!」と私。
『ありがとうございます』とお母さん。
『良平先生が陣痛強くしますって言った時には・鬼かと思いました』。
『でも今は・仏様に見えます!』とお母さん。
みんなで大笑い。
赤ちゃんもきっと笑ってる。

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