今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.951「読書」

小学生時代。
読書は苦手だった。
本読むよりお外で遊びたい子どもだった。
読書感想文。
大嫌い。
何を書いて良いのか・さっぱり分からなかった。
それが今では・・。
月に三冊は本を読む。
「本ちゃ・安かなぁあ」。
読書家の祖父の口癖だった。
今少しその意味を理解する。
本ちゃ・・。
安かばい。
確かに。

Vol.950「大家族」

子だくさんの大家族。
少子・高齢時代にとても尊いご家族。
素晴らしい。
日本の宝だと感じる。
ならば・・。
税金免除でもいいんじゃなぁあ~い。
公共の乗り物は家族全員・タダでいいんじゃなあぁ~い。
なんて・私は思っちゃう。
そのぐらいしてもいいんじゃねぇえ。
私は・そう考えちゃう。

Vol.949「童心」

立ち寄った店舗。
お目当ての品を探す。
何だか視線を感じる。
気のせい・・。
やっぱり感じる視線。
不意に私の名を呼ぶ男性。
振り返ると・・。
!?!。
幼馴染。
何十年ぶりの再会?!
面影あり。
全く違和感なし。
おじさん二人の立ち話。
懐かしい。
面白い。
はしゃいじゃう。
奇遇だねぇ。
やはり嬉しい。
買い物来てて良かった。
逢えて・ホントに良かった。


Vol.948「無駄なんてない」

夏の甲子園。
佐賀県大会予選。
知人のご子息が出場。
高校三年生。
最後の夏。
初めて掴んだレギュラーの座。
本気で甲子園を目指していた。
一回戦。
接戦なるも惜敗。
大会を後にする。
泣いてよし。
叫んでよし。
悔いがあってもよし。
無駄じゃない。
何一つ無駄はなかった。
だから胸張って・前向いて。
また歩こう。
再び走ろう。
全力で。

Vol.947「同じ景色」

地元の高校生(女子学生)が職場体験に訪れた。
自身が生まれたクリニックでの研修。
3日間。
多くの学びと気づきがあった。
分娩の疑似体験。
母が横たわった分娩台に自身も身を委ねる。
母が見た景色。
母と同じ目線。
プライスレスな経験。
意義ある体験。
この3日間が・あなたのこれからをきっと後押しする。
一期一会。
頑張れ!
応援してるぞ。


Vol.946「妄想」

私の大切なたなべクリニックファミリースタッフ。
高校卒業後入職してくるスタッフ。
様々な経験を積む。
その成長を傍らで感じられる事はとても尊い。
やがて彼女らも生涯の伴侶と出逢う。
一期一会が訪れる。
その結婚式・披露宴を想像する。
妄想する。
式・披露宴に招待される。
祝辞を依頼される。
一人ふと考える。
伝えたい想いを考える。
すると・・。
ウルウルきちゃう。
涙目になっちゃう。
こんな話をしよう。
あの時のエピソードを語ろう。
一人妄想。
ウルウル。
ちょっと恥ずかしい。
でも嬉しい。
消えぬ妄想。
絶えぬ想い。

Vol.945「プロ」

暑い日差し。
夏がやって来る。
エアコンもフル稼働。
全館のエアコン清掃を業者に委託。
定期的にエアコンのクリーニングを行っている。
プロにプロのお仕事をして頂く。
暑い日中黙々と額に汗しての作業は有難い。
様々な業種・業態がある。
私には出来ないクリーニング業務。
お疲れ様です。
有難うございます。
冷たい飲み物をどうぞ。

Vol.944「町内会」

私が住む町内は区域ごとに分けられている。
この度家内が我が家の区域の区長を拝命した。
早速区域内にお住いの方々の地図を作成した。
普段よりよく顔を合わせる方から久しくお会いしていない方もいる。
一軒一軒を訪問。
定期的にお知らせを配る。
良き機会を得た。
最も身近な隣人。
今までもこれからも長いお付き合い。
ご縁を大切に。

Vol.943「参拝」

時折神社やお寺を参拝する。
こころに期す事があると訪れる。
手を合わせる。
お願い事をするためではない。
感謝を伝える。
今まで守って頂いた事に感謝する。
見えないなにかが・いつも守って下さる。
感謝。
またお伺い致します。

Vol.942「一会」

エレベーターで偶々乗り合わせた親子。
小さな女の子がアンパンマンのリュックサックを背負っている。
「あらぁあ~いいねぇえ~アンパンマン!」と私は声を掛ける。
恥ずかしそうに俯く少女。
でも嬉しそう。
お母さんもニッコリ。
先にエレベーターを降りた親子。
「ばいばあぁ~い」と手を振る私。
女の子も大きく手を振ってくれた。
他愛ない一会。
他愛ない会話。
それが嬉しい。