今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.980「1本10円」

日毎に暖かくなる日々。
しかし夜風が冷たい夜もある。
夜間クリニックに出向く私に家内が手袋を用意してくれた。
『寒いから夜中出勤の際は・手袋をはめてね』と妻。
有難い。
はめてみる。
暖かい。
「どこで・いつ買ってきたの?」と私。
『100均で』と家内。
「100均?じゃあ・この手袋100円?!」とちょっとおののく私。
100均おそるべし。
100円で・この暖かさ。
て言う事は・1指10円?!
嬉しいやら・びっくりするやら。
少し複雑。
でも暖かい。
家内の気持ちも入れて・100円プラスα。

Vol.979「一石」

新しい事を提案すると・波風が立つ。
新しい事に挑戦するには・パワーがいる。
しかし・変化は必要。
立ち止まっていては・退化する。
だから・一石を投じる。
波紋は必要。
前へ進もう。
成長しよう。
波風立てて・一石を投じる。
私たちはプロなのだから。
超一流を目指すプロフェッショナルなのだから。


Vol.978「永年」

開院100年を越えた・たなべクリニック。
たくさんのスタッフが・たなべクリニックを支え続けてくれている。
初代院長時代に入職し3代に渡り・50年以上も就労して下さった方もいる。
親子2代で・たなべクリニックを守ってくれている方もいる。
入職した新人が生まれる前から・頑張ってくれているスタッフがたくさんいる。
有難い。
繋ぐ・繋げる。
たなべクリニックは・たくさんの想いと共に歩み続けている。

Vol.977「いいじゃない」

診察に来られたお母さん。
「お兄ちゃん・お姉ちゃんは元気ですか?」と私。
『はい・とっても元気です!喧嘩ばかりして大変です』とお母さん。
いいじゃない。
喧嘩できる相手がいるなんて。
しあわせ・幸せ。
別のお母さん。
「赤ちゃん・大きくなりました?」と私。
『はい・三歳のお姉ちゃんが赤ちゃんのお世話をしたがって・ハラハラしています』とお母さん。
いいじゃない。
お姉ちゃんが赤ちゃん大好きで。
しあわせ・幸せ。
うれしい・嬉しい。
幸せ・しあわせ。

Vol.976「はじめて」

たなべクリニックスタッフが看護学校を卒業。
晴れて看護師となる。
初めての採血。
初めての注射。
ちょっと緊張。
少しドキドキ。
誰にだって・はじめてはある。
私だって・初めてはあった。
でも大丈夫。
サポートしてくれる先輩がいる。
指導・教育してくれるスタッフがいる。
育てていこう。
育っていこう。

Vol.975「おトイレ」

洋式便器。
色々なタイプ・機能がある。
近づくと自動で蓋が開く。
用を足した後自動で流れる。
様々な場所で・様々な便器にお世話になる。
近づくと自動で蓋が開かないタイプ。
用を足した後自動で流れないタイプ。
何処も同じ機能じゃない。
その事をつい忘れる。
ちょっと慌てる。
色々な便器とのお付き合い。
今後新しいタイプとの出逢いも訪れる。
慌てず・急がず・こころ静かに・・。
用を足す。

Vol.974「接客」

家内と買い物に出掛けた。
ウインドウ・ショッピング。
気になるお店にふと立ち寄る。
店内には女性店員が3名。
若い店員さんが接客してくれた。
笑顔の応対。
明るい声・快活な振舞い。
とても感じよい。
話も弾む。
聞けば・一番若いのに店長さんらしい。
感心。
納得。
年齢や外見は関係ない事を改めて感じさせてくれた。
良き出逢い。
良き学びをありがとう。

Vol.973「同志」

大晦日。
慌しく年末年始の準備のために奔走する家内。
私も支援。
買い忘れの不足品の買い出しへ赴く。
メモを片手に出発。
スーパーへ到着。
同志発見。
老紳士が私以上のメモリストと睨めっこしながら支援遂行中。
若旦那らしき男性がスマホ片手に何やら電話中。
購入予定物品を動画配信。
「ほぉお~・その手があったかと」と感心しきりの私。
年末に単独行動のお父さんたち。
同志よ。
共に役に立とう。
無事に年を越そう。
明るい新年を共に迎えるために。

Vol.972「インターンシップ」

昨年末地元の高校生3名が当院を訪れた。
インターンシップ。
職業体験。
看護師のユニフォームに着替え・2日間の貴重な体験をした。
彼女らのこれからを応援したい。
一期一会。
輝く未来へ。
プライスレスな経験。
頑張って。

Vol.971「参拝」

新年。
初詣に出掛ける方も多い。
私はいつも年末に参拝する。
一年無事に過ごせた事への感謝を伝える。
昨年末もお参りする事が出来た。
今年も年の瀬に赴く。
感謝。
私たちは守られている。
その事を肝に銘じる。