今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.988「one for all」

私は大学生時代ラグビー部に所属していた。
同郷の大学の先輩(ラグビー部)の誘いもあり入部した。
ラグビーは初めての経験であった。
しかし中学高校時代サッカー部員だった私。
少し足が速かった。
それなりにキック力もあった。
大学リーグ戦。
強豪校との試合ではことごとくタックルされ・足もキックも活かせなかった。
負けたら・やはり悔しい。
勝ちたいから・練習も頑張った。
ラグビーは・チームスポーツである。
one for all。
all for one。
楽しかった。
奥深い・魅力的なスポーツである。

Vol.987「今さら」

私たち夫婦は・今年真珠婚式。
互いに人生の半分を共に過ごしてきた。
健やかなる時も病める時も共に歩んできた。
はず・・。
『あなたの○△なところが私・・気になっていたのよねぇ・・』。
えっ?!
はっぁ!?
30年目の告白。
今まで・ずっと黙っていたの・・。
ずっと・・そう感じていたの・・。
返す言葉もなし。
まさか・・他にもあるの・・。
聞けない。
言えない。
これからも。

Vol.986「尊い」

早産。
手のひらに乗るほどの大きさ。
赤ちゃんは・突然やってきてしまった。
小さな小さな命を全力で繋ぐ。
医療者も。
家族も。
幾多の壁を困難を・赤ちゃんは乗り越えてきた。
一番頑張ったのは・小さな赤ちゃん。
彼自身の生命力が・その命を繋いできた。
十五の春。
彼が逢いにきてくれた。
大きくなった。
逞しくなった。
立派になった。
あなたがみんなを一つにしてくれた。
あなたがみんなを繋いでくれた。
ありがとう。
ありがとう。

Vol.985「全体会議」

たなべクリニックでは半期に1度「全体会議」を開催する。
原則全スタッフが一堂に会して「クリニックの向かうべき方向」を確認する。
院長・部長・課長の講話を聴く。
「誰もが愛されて・守られて・想われて・抱きしめられて・育つ」。
院長からの強く・揺るぎないメッセージがスタッフに響いた。
『育児こそ・世界で最も重要な仕事である』を企業理念とする・たなべクリニック。
不易流行。

Vol.984「お帰り」

息子は現在大学病院勤務。
当直明けで久しぶりに我が家に帰ってきた。
私はお産があり・深夜に帰宅。
既に息子はベットの中・夢の中。
息子が幼き頃・私が深夜に帰宅した時同じように彼は夢の中だった。
あの時の幼き日の寝顔。
医師となった今の寝顔。
親にとっては同じ寝顔。
「ただいま」。
はだけた毛布をそっと掛ける。
「おやすみ」。
お帰り。
いつもあなたを見守っているよ。
今までもこれからも。


Vol.983「娘婿」

一人娘が結婚した。
気さくな青年と結婚した。
時々実家に帰って来る。
『お母さん元気!?今日帰ってくるね』。
『泊まるかもしれない・旦那も』と娘から昼過ぎに一報入る。
帰ってくる!
旦那も一緒!!
泊まるかも!!!
急いで夕飯準備。
彼の着替えは?もしかして準備必要??
急いでユ○クロに走る。
下着買う。
勢いでパジャマも買っちゃった。
思わぬ出費。
「いつもこうだと思うなよ・・」と・こころで叫ぶ。
『いただきます!美味しいですお母さん!』。
『着替えから・パジャマまでありがとうございます!』と・義理の息子の弾む声。
引き攣る私の笑顔。
帰っていった。
疲れた。
でも・・。
またおいでよ。

Vol.982「交流」

私は、物とよくお話をする。
「おはよう!歯ブラシさん!今朝も歯磨き宜しくお願いします」。
「髭剃りさん!おはよう!今日もばっちりお願いします」。
出逢いもあれば・別れもある。
「リップクリームさん・今まで何百回とありがとうございました」。
「新しいリップクリームさん!今日から宜しくお願いします」。
ものにも命があると考える。
お世話になったものには・感謝したい。
ありがとうを伝えたい。
物言わぬあなたと共に過ごしているから。

Vol.981「超一流」

あるテレビ番組を観た。
芸能人が高校生の恋愛相談に乗る企画だった。
相談者は男子高校生。
好きな女子に告白して・振られたらしい。
傾聴するのは・20代のアイドルグループのメンバーの一人。
『僕に良いところがないから・振られたんですよね』と高校生。
「そんな事はない!良いところばっかりじゃないか!!」とアイドル。
彼は高校生のチャームポイントを幾つも挙げる。
背も高い。
眉毛も凛々しい。
笑顔が良い。
優しそう。
「君には良いところしかないじゃないか」と褒め称える。
お世辞じゃない・真摯な態度を感じた。
長所のみを見ている印象だった。
二流は短所を見る。
一流は長所を探す。
超一流は長所しか見ない。
アイドルの彼の目線はとても素敵だった。

Vol.980「1本10円」

日毎に暖かくなる日々。
しかし夜風が冷たい夜もある。
夜間クリニックに出向く私に家内が手袋を用意してくれた。
『寒いから夜中出勤の際は・手袋をはめてね』と妻。
有難い。
はめてみる。
暖かい。
「どこで・いつ買ってきたの?」と私。
『100均で』と家内。
「100均?じゃあ・この手袋100円?!」とちょっとおののく私。
100均おそるべし。
100円で・この暖かさ。
て言う事は・1指10円?!
嬉しいやら・びっくりするやら。
少し複雑。
でも暖かい。
家内の気持ちも入れて・100円プラスα。

Vol.979「一石」

新しい事を提案すると・波風が立つ。
新しい事に挑戦するには・パワーがいる。
しかし・変化は必要。
立ち止まっていては・退化する。
だから・一石を投じる。
波紋は必要。
前へ進もう。
成長しよう。
波風立てて・一石を投じる。
私たちはプロなのだから。
超一流を目指すプロフェッショナルなのだから。