Vol.861「再会」
家内と息子が何やらリビングでお話中。
内容は幼少時の思い出に残る絵本。
家内には記憶に残る絵本があるらしい。
けれど記憶は断片的。
正確な本のタイトルさえ出てこない。
息子が助け舟。
ネット検索。
遂に発見!
彼女は即お買い上げ。
後日自宅に届いた一冊の絵本。
50年ぶりの再会。
息子も幼少時に読んだ本だとわかった。
50年後もベットサイドに置かれた大切なストーリー。
<毎週更新>良平院長のコラム
家内と息子が何やらリビングでお話中。
内容は幼少時の思い出に残る絵本。
家内には記憶に残る絵本があるらしい。
けれど記憶は断片的。
正確な本のタイトルさえ出てこない。
息子が助け舟。
ネット検索。
遂に発見!
彼女は即お買い上げ。
後日自宅に届いた一冊の絵本。
50年ぶりの再会。
息子も幼少時に読んだ本だとわかった。
50年後もベットサイドに置かれた大切なストーリー。
寝てる。
あっ動いた。
じっとした。
かわいいねぇ。
なんでこんなに可愛いの。
飽きないねぇ。
見てるだけなのに。
あかちゃん。
参りました。
あなたには。
コロナ禍で・膝を突き合わせて逢う機会がなくなった。
空気感・熱感・体温を感じる出逢いは尊い。
リモート。
新たなライフスタイルと遭遇した。
リモートでの取材。
リモートでの講演。
リモートでの近況報告。
手は届かなくとも・感じられるものがあった。
新たな体感。
良しとしよう。
傍らに寄り添えなくても・伝えられるものがある。
伝わるものがある。
想いは届く。
今夜も見上げよう。
素敵な月を。
あなたも見てる夜空を。
共に。
一年前。
現在私たちを取り巻く環境を誰が想像できたであろうか。
世界中で起きている現状は・容易に想像を超えている。
コロナ禍。
私たちにきっと問いかけている何かがある。
考え方・生き方・生活様式。
人生哲学さえも改めて見つめ直す時期である。
私たちは問われている。
自身と向き合おう。
答えはひとつではない。
新たな一歩を。
切り開く。
11月4日。
夕暮れ。
唐津くんちはフィナーレを迎える。
唐津神社の参道両脇に所狭しと露店が並ぶ。
参道には立錐の余地もない程の人また人。
そのど真ん中を曳子と曳山が駆け抜ける。
クライマックス。
感動と感激。
太鼓打つ青年の眼には涙。
曳山が無事役目を終え・会館に帰る。
今年。
参道には人もなく・露店もない。
曳山は走らない。
こころに留めておこう。
この情景を。
唐津くんちは世界一。
想いは枯れない。
就寝。
家内が先にベットに入る事もある。
私が先に寝る事もある。
様々。
夫婦二人・同時に床に就く日もある。
時に私は彼女に話したい事がある。
枕の位置を定めている妻に。
一言・二言。
声を掛ける。
だけど・・。
長話は彼女はNGらしい。
だって・寝るんだから。
トークはダイニングルームにてお願いしますって。
それは分かる。
分かるけど・聴いて欲しい時もある。
あとちょっと。
夢半ばでも耳だけ貸して。
夫は妻に話がある。
休日。
特に予定なし。
すっきり目覚めた。
天気も良し。
よぉおし!
自宅の掃除をしてみよう。
気合い入れて・フローリングをクリーニングする。
額に汗して・黙々と作業。
家内の喜ぶ顔を勝手にイメージ。
それをモチベーションに更に力が入る。
お掃除も終盤に差し掛かる。
家内と遭遇。
「おはよう!」と笑顔で挨拶の私。
おはよう返しの妻の声を背中で感じながら・ゴールは間近。
『ありがとうパパ』。
来ました!
感謝のメッセージ。
今晩は・夕食のおかずが一品増えるかも。
『でもね・・パパ』。
フローリングを指指す彼女。
視線を下すと・家具や床にちょっと小さな傷が・・。
あら・・。
気合い入れすぎて・傷入れちゃったみたい。
あらら・・。
中年男子の非日常行為。
良かれと思っての行動も。
よ~く考えて動きましょう。
返って家内の仕事を増やすかも。
おかず一品プラス・ゲットならず。
どんな状況下でも繋がれてきた唐津神社の秋祭り・からつくんち。
まさかこんな事態が起きようとは。
からつくんち・曳山巡行中止の正式発表。
曳子たち・曳山関係者・地域の人々。
言葉にならない想いが・こころの中に交叉する。
例年であれば・10月には秋の夜風に乗って各町内の囃子の音が届く季節。
それは唐津の風物詩でもあった。
エールを送りたい。
郷土唐津を愛するたくさんの方々に・自分自身にも。
たなべクリニックは・10月1日より2階ラウンジの大きな窓ガラスに
「からつくんち」メッセージを掲げている。
コロナウイルス感染の収束を願い・熱き想いを届けたい。
からつくんは世界一。
宝くじを買った。
わくわく・ドキドキ。
買わなきゃ当たらない。
何故か・一等賞当たるつもりで毎日を過ごす。
加えて・一等前後賞も当たる気がする。
真剣に賞金の使い道を考える。
お風呂に入っている時。
お布団に入った時。
真面目に・宝くじの事を想っている。
運命の発表の日。
だよねぇ~。
やっぱりねぇ~。
になる。
当たるかもしれないと感じる身勝手な感覚が楽しい。
ひと時の儚い夢。
明日も頑張ろう。
前を向いて胸張って・笑顔で歩く。
赤ちゃんに選ばれた。
お母さんになった。
100点目指す。
100点満点のお母さんになりたい。
100点お母さんにならなければ・・。
と・思っちゃう。
こどもに人気のお母さんは・完璧なお母さんじゃなくて・・。
実は・失敗するお母さんなのに。
学生の時学校で試験があった。
それなりに試験勉強した。
100点とれたら・めっちゃうれしい。
でも・100点じゃなくても良い。
合格点なら良い。
って・あなたは考えていなかった?!
でも・子育てに関しては何故か100点目指しちゃう。
100点じゃなくていいよね。
合格点すれすれでもいいよね。
肩に力入れなくていい。
眉間に皺寄せなくていい。
にっこり笑って。
大丈夫じゃないって・言っちゃおう。
大丈夫ですって・小さな声で言わなくていい。
失敗して・笑って・人気者になろう。
あんたはあなたのままでよし!