Vol.870「おめでとう・ありがとう」
誕生日。
離れて暮らす娘からのお祝い電話が届く。
娘は祖母にもお祝い電話を届けていた。
「おばあちゃんありがとう」。
「おばあちゃんがお母さんを産んでくれたから・今年もお母さんの誕生日をお祝いできた」。
「だからありがとう・おばあちゃん」。
素敵なお祝いコールが繋がる。
母からもお祝いの電話が届いた。
繋ぐ・繋げる。
素敵なバースディ。
<毎週更新>良平院長のコラム
誕生日。
離れて暮らす娘からのお祝い電話が届く。
娘は祖母にもお祝い電話を届けていた。
「おばあちゃんありがとう」。
「おばあちゃんがお母さんを産んでくれたから・今年もお母さんの誕生日をお祝いできた」。
「だからありがとう・おばあちゃん」。
素敵なお祝いコールが繋がる。
母からもお祝いの電話が届いた。
繋ぐ・繋げる。
素敵なバースディ。
お母さんは・お仕事帰りにお姉ちゃんを保育園にお迎えに。
車に乗り込み車中では覚えたお歌を歌って・上機嫌なお嬢ちゃん。
帰宅。
あら・・。
お靴が片方ない。
お母さんは・帰路を戻りお靴探し。
でも・残念。
翌朝登園。
園長先生・朝のご挨拶。
「おはようございます。シンデレラ!」。
園の駐車場に落ちていた靴を誰かが届けて下さっていた。
最近は好きな男の子にお手紙書くのが楽しいお姉ちゃん。
シンデレラ。
今度は気をつけてね。
妹は・小っちゃい頃から視力が弱かった。
幼少時からメガネをかけている妹。
少し目立っちゃう。
少し恥ずかしい。
外出する時はいつも。
お姉ちゃんもメガネかけている。
でもお姉ちゃんは・伊達メガネ。
妹を気遣うお姉ちゃんの想い。
お揃い眼鏡で・少し嬉しい妹。
お姉ちゃんもニッコリ。
仲良し姉妹。
素敵な姉妹。
四人の子供たち。
末っ子の弟が成人式を迎えた。
その記念に四人で記念撮影。
幼少の頃は・一番上のお姉ちゃんが一番大きかった。
でも今は。
長女は・次女に長男に次男に身長追い抜かれちゃった。
今では・一番小さなお姉ちゃん。
でも・やっぱりお姉ちゃん。
姉は妹弟たちを慕い・妹弟たちは姉を敬う。
四人揃って・記念の門出。
おめでとう。
これからも仲良くね。
私はたくさんのたくさんの赤ちゃんの誕生に立ち会ってきた。
そんな私が我が子に願うこと。
自分の足で歩ければよし。
眼も見えて・耳も聞こえるならよし。
自分の口で喋れればよし。
五体満足ならよし。
自立していく我が子に・そう願う。
やがて親になる子供たちへ。
こどもは・未来からの使者である。
想定外のうねりが押し寄せた令和二年・2020年。
不規則な予測不能な出来事を体感する事となった。
ニューノーマル。
価値観・生活観。
人生哲学。
見つめ直す。
向き合う。
良き機会を得た1年と捉える。
この1年の学びと気づきを活かす。
新たな一歩を踏み出した。
12月に入りクリニックのイルミネーションが艶やかに瞬いている。
2階ラウンジのクリスマスツリーが院内だけではなく
道行く人々の眼も楽しませてくれている。
正面玄関のトナカイたち。
玄関スロープの小人や動物たち。
駐車場のエンジェル。
飾り付けを楽しんで行ってくれたスタッフに感謝。
メリークリスマス。
それ無理!
否定から入る人がいる。
やっても無駄。
やってもいないのに結論付ける人がいる。
幸せな人は・幸せな世界に住んでいる。
不幸せな人は・不幸せな世界に住んでいる。
幸せな人は幸せな人を引き寄せる。
不幸せな人は不幸せな人を引き寄せる。
耳を傾けよう。
素直になろう。
チャンスはあなたのすぐ傍にいつもある。
まずやってみよう。
あなたが変わらなければ・何も変わらない。
変わるのは・あなた自身。
変えられるのは・未来と自分だけ。
お母さん。
朝起床したら・声ががらがら。
熱もない。
鼻水も出ない。
でも・声だけがガラガラ。
「娘がビックリしないかしら・・」。
「怖がらないかしら・・」。
心配お母さん。
でも・・。
お姉ちゃんの第一声は・・。
『ママ・大丈夫?!』。
『保育園・パパに送ってもらうからいいよ』。
・・だって!
娘の気遣い。
娘の成長。
うれしいね。
早く治そうね。
ママ。
家内と息子が何やらリビングでお話中。
内容は幼少時の思い出に残る絵本。
家内には記憶に残る絵本があるらしい。
けれど記憶は断片的。
正確な本のタイトルさえ出てこない。
息子が助け舟。
ネット検索。
遂に発見!
彼女は即お買い上げ。
後日自宅に届いた一冊の絵本。
50年ぶりの再会。
息子も幼少時に読んだ本だとわかった。
50年後もベットサイドに置かれた大切なストーリー。