今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.830「次世代教育」

私は昭和生まれ。

昭和・平成・令和を生きている。

家内も同世代。

私が幼少の頃。

『男の子はあっち行ってなさい』。

『ご飯できるまで椅子に座ってなさい』。

男子厨房に入らず。

そう教育されてきた。

家長の父を中心に食卓の座る位置も決まっていた。

でんと座れば自動的にお茶が出てきた。

平成生まれの子供たち。

家内は積極的に家事を手伝わせる。

そう教育している。

『今の時代は共働きが当たり前』。

『この子たちが結婚する時には夫婦協働で家事をするのが当たり前』と
家内。

妻の正論に夫は反論出来ず。

昭和世代の私もどっかと椅子に座らず・動くようになった。

子供たちよ。

明るく素敵な家庭を持ってくれ。

父は今日もそう願いながら・家内の指導の元家事に励んでいます。

Vol.829「乙女心」

知人が家族旅行に行ったらしい。

お土産を頂いた。

お土産話が付いてきた。

正確にはお土産前話。

旅行の前日。

家族で準備。

娘も準備。

ベットいっぱいにお洋服ラインナップ。

お嬢様はベットの周りをうろうろジロジロ。

『着ていく服がない』とやや切れ気味。

挙げ句の果てには今日着ていた服を今からお洗濯。

「着るものたくさんあるじゃない」と言っちゃいけないお父さん登場。

『もう旅行なんか行かない!』と乙女の爆弾発言。

真に受けるお父さん。

軽くスルーするお母さん。

深夜にお母さんがヘルプして一件落着。

「いつもこのパターンなんです」とため息の知人。

女性脳と男性脳。

同じじゃないのに。

男は黙って微笑むべし。

Vol.828「想う」

あなたがこの世を去った日。

あなたを想う。

あなたがこの世に生を受けた日。

あなたが私に繋いでくれた大切な命。

これからはあなたが生まれた日もあなたを想う。

あなたが送られた日と共に・あなたが迎えられた日を大切に想う。

Vol.827「繋がる」

一人でスーパーにお買い物。

ばったり店内で患者様と遭遇。

「こんにちわ・お天気いいですねぇ」のご挨拶。

レジに並ぶ。

私の前に並ぶご婦人も患者様。

「どぅ~も」と会釈。

レジ打つ店員さんも患者様。

「こんにちわ」と笑顔でご挨拶。

みんなと繋がっている私。

嬉しい。

有難い。

今日も青空。

しあわせ・幸せ。

Vol.826「役不足」

一人外出先から帰宅途中・自宅のマーガリンが切れていた事を思い出す。

コンビニ寄って帰宅。

『マーガリン買ってくるの忘れたぁあ~』と家内のため息。

「買ってきたよ!」と間髪入れずに私。

『ありがとう・・』。

『でもねぇ~・これあんまり好きじゃないのよねぇ』と奥さま。

「あら?!」。

ホームラン打った手応えが・大ファールだった感じ。

どや顔から一気に意気消沈。

次こそ。

リサーチして考動。

Vol.825「おやすみなさい」

我が家のルール。

「おやすみ」じゃなくて『お休みなさい』。

”早く寝ましょう”のメッセージ。

明日学校や仕事が休みだって・早寝早起き。

おやすみなさい。

健やかに朝を迎えよう。

Vol.824「家事休」

お父さん。

オムツ替える。

ミルク作る。

抱っこしてあやす。

寝かしつける。

育児は手伝うものではなく・共に行うもの。

でも・・。

赤ちゃんのお世話はお母さんが主でしてくれる。

お父さんの育休とは・家事休。

家事をお父さんが主でやってくれる事が・育児休暇かも。

赤ちゃんが・そう言ってたような気もする。

少し考えよう。

更に考動しよう。

Vol.823「4世代」

ひ孫が元気に逢いにきた。

赤ちゃん退院の日。

ひいおばあちゃん・おばあちゃんが迎えにきてくれた。

赤ちゃん・お母さん・おばあちゃん・ひいおばあちゃんの揃い踏み。

4世代。

思わず一緒に写真撮らせて戴きました。

ひいおばあちゃんから繋ぐ・たなべクリニックでの命のバトン。

素晴らしい。

素敵。

ありがとうございます。

繋ぐ・繋げる。

Vol.822「お留守番」

仕事終わって帰宅。

誰もいない。

分かってる。

家内と子供はお出かけ。

帰りは遅い。

ゆっくりお風呂に浸かる。

「極楽ごくらく」。

響く我が声。

風呂上がりに仁王立ちで牛乳一気飲み。

「ぷはぁ」。

静寂の中に我が声。

静かにリビングで読書。

進まない時間。

ゆったり出来そうで出来ない空間。

漂う私。

微かに家族の声。

「おかえりぃ~!」。

一気に広がる我が家の声。

お帰り。

遅かったね。

いや早かったね。

お風呂沸いてるよ。

寒かった?

お帰り。

お腹空きました。

Vol.821「友」

息子から相談。

友達が少なくて・悩んでいるらしい。

「100人の友達より1人の親友がいれば良い」と・アドバイス。

彼には何でも話せる友人がいる。

意気投合して・絆の有る友人が一人でもいれば充分。

メールじゃなくて・電話じゃなくて。

直接逢いたい人が・こころの友である。