今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.902「甲子園」

甲子園。
県大会決勝で勝利。
県代表として創部以来初めての甲子園出場。
一回戦。
ベンチで戦況を見守るキャプテン。
地方大会からベンチスタート。
まだ一度も公式戦で打席に立っていない。
九回裏ツーアウト。
点差は一点。
代打でキャプテン登場。
公式戦初打席が甲子園。
見事なセンター前ヒット。
一塁ベース上で大きなガッツポーズ。
後続が打ち取られゲームセット。
夏が終わった。
やり切った。
みんなを引っ張ってきた。
主将の号令でスタンドに深々と一礼。
胸を張って帰ろう。
鳴りやまぬ拍手の中を。

Vol.901「最終日」

19歳で入職。
右も左も分からなかった。
だから前を向いて頑張った。
憧れの先輩が寿退職。
送別会で一番泣いた。
やがて後輩が出来た。
指導する立場となった。
前を向いて共に成長した。
入職して11年。
何度この道を通っただろうか。
幾度このユニフォームに袖を通しただろうか。
止むなき事情で職を離れる。
最終日。
今日も前を向いて一日を始める。
ありがとう。
あなたは今までも・これからも。
大切なたなべクリニックファミリー。

Vol.900「ラジオ体操」

夏休み。
私が小学生の頃・早朝ラジオ体操を行っていた。
校区内の小学生が集まり・浜辺でみんなでラジオ体操。
リーダーは六年生。
子供たちはみな首から参加証をぶら下げて集合。
体操が終わると・六年生のお兄ちゃんお姉ちゃんが参加証にハンコを押してくれた。
夏休みの終盤。
早朝ラジオ体操最終日。
参加優良者には・ご褒美にノートや消しゴム鉛筆が貰えた。
朝眠かったが・みんなと逢えた。
上級生や下級生と遊べた。
ご褒美の文房具も嬉しかった。
懐かしい。
大切な思い出。
貴重な経験。

Vol.899「キャリアアップ」

不定期に利用する・とあるファーストフード店。
殆どがドライブスルーでの注文。
数年前。
新人さんが注文を受けてくれた。
胸元には研修中のネームプレート。
マニュアルに沿った対応。
笑顔は良い。
その後も時々・その店員さんが対応してくれた。
年々マニュアルにはないプラスアルファの対応が光る。
笑顔に磨きがかかる。
いつの間にか新人を教育している。
更にチーフに昇格したらしい。
キャリアアップ。
あなたの成長を陰ながら応援しています。
頑張って。
あなたのファンはきっと増えているから。


Vol.898「秘密のお菓子」

竹田製菓のヒット商品”タマゴボーロ"。
このお菓子には秘密がある。
なんと・出荷するまでに約100万回の「ありがとう」が入っている。
工場ではお菓子に「ありがとう」と言っている。
しかも・工場では「ありがとう・ありがとう」と録音されたテープが
24時間流れている。
恐るべし・タマゴボーロ。
買いに行くべし。
みんなで食べるべし。

Vol.897「トマトちゃん」

家内が我が家でトマト栽培を始めた。
初心者向けからプロ向けまで。
トマトも様々な種類があるらしい。
家内から私に協力要請。
『毎日朝晩・トマトに話しかけて下さい』。
『とっても大事な事ですから』。
ほぉお~。
大事な事らしい。
了解。
私は毎朝。
「いってきます!トマトちゃん」。
毎日帰宅したら。
「ただいまトマトちゃん!」。
日に日に色づくトマト。
日毎に熟するトマトたち。
私の日課がまたひとつ。
楽しい会話がまたひとつ。

Vol.896「幸運のおしるし」

元気にお母さんに逢いに来てくれた赤ちゃん。
おでこやうなじに紅いお印を付けてくる赤ちゃんがいます。
お母さんはちょっと心配です。
これは母斑と呼ばれるもの。
できている場所により呼び名が変わる場合もあります。
お顔の真ん中あたりにあるのがサーモンパッチ。
うなじや後頭部にあるのがウンナ母斑。
この紅いお印には・素敵なエピソードがあります。
サーモンパッチは天使がキスをしたあと。
逢いに来る前に天使が特にかわいがっていた子には
逢いに来てからもすぐにわかるようにキスマークをつけている。
ウンナ母斑はコウノトリが赤ちゃんを運んだ時についたもの。
コウノトリが絶対に落としてはいけないと
大事に大事に運んできてくれたクチバシのあとがついている。
いずれの印も幸運の印とされています。
殆どが年齢と共に自然に消えると言われています。
だから心配しないで・お母さん。
素敵な幸運のしるしなんだから。

Vol.895「お取り寄せ」

九州の高校生(食物科)たちが企業とコラボして・様々な商品を開発している。
地元の食材を活かした・想いが詰まった商品が並ぶ。
ラインナップも豊富。
応援したい気持ちになる。
早速お取り寄せ。
届いた商品はみんなにお裾分け。
好評だった食品は再注文。
新しい商品の案内も届く。
おいしい。
楽しい。
頑張って。
次を期待してます。

Vol.894「母校」

母校である小学校の校舎の取壊しが決まった。
小学校統合のため廃校となっていた校舎がやがて姿を消す。
寂しい現実を受け入れなければならない。
入学式の日。
その記憶は消えない。
木製の机と椅子。
緊張の面持ちで腰掛けた。
隣は女の子だった。
帰り道。
歩道橋を歩いて帰った。
運動会。
学芸会。
プール開き。
卒業式。
息子たちも通った学びの舎。
今日は歌おう。
息子と共に。
校歌斉唱。



Vol.893「リモート」

赤ちゃんがお母さん・お父さんに逢いに来る。
お父さんはリモートで立ち会い。
お父さんは陣痛を乗り越えている赤ちゃん・お母さんを応援。
お産は赤ちゃんとお母さんとの人生最初の共同作業。
陣痛は赤ちゃんを生み出すための大切なエネルギー。
お父さんは・そのことをちゃんを知っている。
赤ちゃんが逢いに来た。
「うぉお~すご~い!」。
「逢いに出てきたあぁ!」。
リモート越しのお父さんの感動・感激の声が響き渡る。
「ありがとう」。
「ありがとう」。
「良く頑張ったねぇ」。
お父さんの赤ちゃんとお母さんへの感謝と労いの言葉が幾度となく聞こえてくる。
リモートだって・立派な立ち会い。
リモートだって・ステキな立ち会い出産。
お父さんの母子に対する感謝の言葉がリモート越しに絶え間なく届く。
尊い瞬間。
その瞬間に立ち会える私たちも幸せ。
幸せな空間が満ち溢れる。
尊さがみんなを包む。