今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.1011「唐津くんちは世界一」

10月に入り秋風に乗って・唐津くんちのお囃子が耳に届く。
クリニックでは・・。
2階ラウンジの大きなガラス窓にメッセージポスター。
随所にミニ曳山たちが勢揃い。
唐津くんちは世界一。
血沸き・こころ躍る。
もうすぐ唐津っ子が躍動する。

Vol.1010「手紙」

手紙。
メールや電話ではない。
手紙で伝いたい時が・私にはある。
あの人には・手紙で伝えたい。
そういう想いを抱くと・ペンを執る。
想いを届けたい。
これからもペンを握る。

Vol.1009「応援」

赤ちゃんが逢いにくる。
お産にお父さん・お兄ちゃん・お姉ちゃんが立ち合い。
お母さんの傍らには・お兄ちゃんお姉ちゃんが描いた「応援旗」。
「がんばれ~!大好き!」のメッセージが赤ちゃんとお母さんを応援している。
お兄ちゃんお姉ちゃんは・お腹の中の赤ちゃんに絵本の読み聞かせをしていたらしい。
赤ちゃん・元気な産声を上げる。
お兄ちゃんお姉ちゃん・お父さん・にっこり。
お母さんもにっこり。
赤ちゃん・一番うれしい。

Vol.1008「無医村」

勤務医の頃・山奥の無医村地域に健康診断事業で伺った。
役場の一部を開放した簡易診療所に・地域の方々が集った。
訪れた方の多くは・ご高齢者だった。
他愛のない会話と診察。
その地域では・毎朝玄関前に黄色旗を掲げるらしい。
「今日も元気です」のサイン。
毎朝役場の職員さんが・旗を確認する。
幸せの黄色ハンカチのよう。
今日も旗が掲げられていますように。

Vol.1007「研鑽」

私が医者になりたての頃。
毎日が学びと気づきの連続だった。
一人前になるために・日々努力していた。
大切なノートがある。
積み重ねていく経験と知識を綴ったノート。
医師としての私の成長が・そこには詰まっている。
私はそのノートを今でも大切に持っている。
忘れてはならない原点。
初心。
精進あるのみ。

Vol.1006「パーソナル・サービス」

家族で外食。
人気の回転寿司チェーン店に出向いた。
案内されたテーブルに着席。
向かい側に老夫婦の姿。
対面で座ったお二人は笑顔。
どうやら初めての来店らしい。
店員さんがシステムを説明。
お二人は・タッチパネルでの注文に四苦八苦。
店員さんを呼んで・再び説明を聴いている。
やはり四苦八苦。
ご夫婦の顔から笑顔が消えていく。
一品ずつ注文された後・お二人は席を立たれた。
残念。
店員さんのサポートが欲しかった。
紙媒体のメニューを手渡して・オーダーをお聞きする事も出来たはず。
残念。
便利なようで不便。
本当の便利と笑顔の提供を。
お願いしたい。

Vol.1005「穴」

愛用の靴下。
かかとに違和感。
左足かかとに小さな穴が空いていた。
大丈夫。
このくらい・・。
穴は次第に大きくなった。
右足かかとにも穴発見。
両足とも穴は拡大進行。
長年お世話になっているお気に入りのパンツ。
穴発見。
二つ目発見。
パンツも靴下もお別れの時来たる。
両者に頭を下げる。
お礼を述べる。
お世話になりました。
ありがとう。

Vol.1004「安全確認」

ディスカウントストアに買い物へ出掛けた。
広い店内。
お目当ての商品の場所が分からない。
店員さんにお尋ねする。
ニッコリ対応。
探している商品のコーナーまで・案内してくれた。
すると・・。
時に右折・時に左折・しばし直進。
広い店内を誘導してくれる店員さんは・その都度立ち止まり左右安全確認。
ほぉお~。
お客様も多い。
なるほど。
必要な事だねぇ~。
立ち止まる度にすれ違うお客様に・笑顔で対応の店員さん。
無事目的地に到着。
ありがとうございます。
ステキな道案内。

Vol.1003「いつだって」

日曜日でも。
夏休みでも。
お盆でも。
台風接近中でも。
赤ちゃんは・お母さんに逢いに来る。
”その日”を赤ちゃんが決める。
いつでもいいよ。
いつだって。
私はいつも待ってるから。

Vol.1002「憧れ」

今年もインターンシップ開催。
二人の高校生が・三日間の職場体験を経験した。
スタッフが自己紹介。
「私はあなたたちの高校の先輩」。
「私も数年前・たなべクリニックにインターンシップで訪れた」。
「そして今・私はたなべクリニックスタッフとして入職している」。
「インターンシップの際・憧れの先輩がいた」。
「今私は・私も憧れられる先輩となるよう日々頑張っている」。
とても素敵なメッセージ。
憧れを繋ごう。
ワクワク楽しい未来を繋ごう。