今日のよか

<毎週更新>良平院長のコラム

Vol.1001「頑張っている人」

未だコロナ禍ではあるが・様々な制限が緩和されている。
学会や研究会・セミナーや研修会などが現地で開催されるようになった。
コロナ禍では・ほぼ全てウェブ開催であった。
現地に出向かなくとも・パソコン画面上での様々な会への参加はそれなりに有意義であった。
しかし現地開催への出席は・改めて対面の素晴らしさを体感した。
”頑張っている人”との出逢いに・感動さえ覚えた。
対面では・その人の熱・空気を感じる。
感動し・感激し・感謝の念が湧く。
負けられない。
たくさんパワーを頂いた。
頑張ろう。
頑張って・また頑張っている人に逢いに行こう。

Vol.1000「今日のよか1000回」

私は・中学高校を全寮制の学校で過ごした。
中学生の頃・試験勉強は“一夜づけ”。
それでも・成績はいつも上位だった。
コツコツ勉強する同級生がいた。
しかし・彼の成績は常に私より下。
ところが高校生になり初めて・その子に成績を抜かれた。
慌てた私。
それから一生懸命勉強するようになった。
彼と私の成績は・抜きつ抜かれずの状態。
「コツコツ」の大切さ・「継続」の重要性を学んだ。
「継続は、力なり」である。
卒後彼は、私と同じ医師の道を選んだ。
2004年6月3日木曜日。
たなべクリニック産科婦人科のホームページに院長のコラム
「今日のよか」がスタートした。
コラムは・毎週木曜日に更新。
「今日のよか」を楽しみにしているファンも多い。
院長のコラム「今日のよか」が1000回を迎えた。
「継続は、力なり」。
想いは、枯れず、これからも続く。
  

Vol.999「赤ちゃんも」

元気にお母さんに逢いにきてくれた赤ちゃん。
赤ちゃんも出生後様々検査を受ける。
毎日体重計測や検温など。
おしっこやうんちの回数もチェックされる。
時折血液検査もある。
検査や治療が必要な時もある。
赤ちゃんに検査や治療が必要な時お母さんに説明する。
「赤ちゃんには既に説明していますから」と私はお母さんに伝える。
少し驚き・ちょっぴり笑うお母さん。
だって。
赤ちゃんも患者様だから。
検査・治療を受けるのは赤ちゃんなんだから。
赤ちゃんだって心配。
大切な身体なんだから。

Vol.998「他人の集団」

「育児こそ世界で最も重要な仕事である」。
たなべクリニックの企業理念である。
その理念に共感・共鳴している・たなべクリニックスタッフ。
彼女らは同志である。
同じ方向を向いて・協働し・お役目を果たしている。
理念を共有している「他人の集団」なのである。
時間の共有は・生命の共有である。
互いの人生に大きく関与しながら・互いを高め合っている。
互いの成長・幸せのために。
今日も集まる。
尊き集団。

Vol.997「非日常」

旅行。
家族や友人との旅行は楽しい。
それは「非日常」の空間・時間であるから。
非日常だからこそ・楽しいと感じる。
しかし「日常」に楽しさを感じる事は出来る。
日常にこそ楽しさがあれば・幸せである。
こころが満たされる日常。
そんな毎日を送りたい。
そんな毎日を送る事は出来る。

Vol.996「たなべクリニック研修」

コロナが5類となり・様々な制限が徐々に解除に向かっている。
たなべクリニックでの医療者を対象とした「ソフロロジー法の研修」。
全国から再開を求める声が上がっている。
多くの声に応えて5月から研修を再開した。
様々な地域からたなべクリニックへ研修者が訪れている。
研修者との出逢いも一期一会である。
学びと気づき。
より多くの学びと気づきを得て・自身の勤める医療機関へ帰っていく。
共に歩もう。
共にお役目を果たそう。
私たちには・大切なお役目があるのだから。

Vol.995「今日は?」

朝目覚める。
「はっぁ?!今日は何曜日だっけ??」。
「日曜日かぁあ~良かった・・」と・少しドキッとして起きる朝がある。
「ん?今日何日?」。
「ん?今日のお昼何食べたっけ?」。
「ん・今何しようとしてたっけ?」。
と・・なっちゃう日がある。
私だけじゃないよね。
みなさんもあるでしょ。
そんな日・そんな時が。

Vol.994「はなまるカード」

たなべクリニックには「はなまるカード」がある。
日々の業務の中で・職種を超えたチームプレー。
互いに支援し・協働している。
その感謝を表す。
言葉で行動で・感謝を伝える。
そのツールが「はなまるカード」。
ありがとうのこころをカードに添えて・手渡す。
貰って嬉しいカード。
差し上げて嬉しいカード。
お互いを認めて・労う。
今日も感謝の輪が繋がる。

Vol.993「厚生労働大臣表彰」

たなべクリニックの教育部長である・助産師が厚生労働大臣表彰を受けた。
多年に渡り看護業務に献身し・顕著な功績のあった者に対し贈られる。
とても貴重で名誉で・誇り高いことである。
東京での授賞式を終え・クリニックに戻った彼女。
クリニックスタッフからの「おめでとう!!」の讃美。
『先生に最初に見てもらいたくて・・』。
彼女は未開封の筒を私に手渡した。
「一緒に開けましょう!」。
私に開封の名誉を差し出した彼女。
彼女の謙虚さと人となりが伝わる瞬間。
だから・あなたは表彰された。
だからあんたは・クリニックの誇り。
共に歩んできた喜び。
共に歩んでいける嬉しさ。
おめでとう。
おめでとう。
あなたは・みんなの誇り。

Vol.992「幸せ・しあわせ」

高校卒業して・たなべクリニックに入職。
看護学校を卒業。
国家試験に合格。
晴れて・看護師に。
嬉しい。
よく頑張った。
涙ウルウル。
結婚した。
披露宴での素敵な姿に・涙ウルウル。
赤ちゃんできた。
おめでとう。
涙ウルウル。
出産した。
立ち会えた。
感動で・ウルウル。
子供のお誕生日お祝い動画を見せてくれた。
涙ウルウル。
その子供から・お手紙もらった。
嬉しい。
涙ウルウル。
幸せ・しあわせ。
あなたが幸せなら・私も幸せ。
しあわせ・幸せ。
ありがとう。
涙うるうる。